JO1白岩瑠姫/独占単独インタビュー「僕の理想は11人が弱点を補うのではなく、それぞれがパワーアップして強みを生かすグループ」
――より上の目標を掲げることで、一層メンバーの絆が深まり、距離も縮まったんではないでしょうか?
白岩「それはきっとあると思います。僕は初対面のときの距離が遠いというか、常にある程度の距離を保ちたいほうなので、デビュー当時も誰かと特別仲がいいとかもなく、メンバー全員と同じくらいの距離があったんです。それは今でも変わらないんですが、奨くん(與那城奨)と豆ちゃん(豆原一成)とかと温泉に行ったり、蓮くん(川尻蓮)と拓実(川西拓実)と買い物に行ったりもするし、祥生(大平祥生)と景瑚(佐藤景瑚)とテーマパークに行ったりもしています。特に景瑚とはオーディションのときから一度も話したことがなくて、正直やりにくさを感じていたんです。それが今では、一緒に遊ぶようになったし、毎日向こうからLINE を送ってくるし(笑)。誰かと遊びには行くけど誰かとは行かないということもなくて、一定の距離は保ちつつ、デビュー当時よりはその距離がちょっと近くなったかなという感じですね。よい関係を長く続けるコツは、あまりお互いに干渉しすぎないほうがいい。人それぞれですが、僕にはそのスタイルが合ってるなと思います」
さらに駆け上がるJO1と
個人のスキルアップに
期待してほしい
――映画だけでなく、JO1全員が主人公となる初の主演ドラマ『ショート・プログラム』も公開になりますね。映画はドキュメンタリーでしたが、こちらは演技という新たなチャレンジがあったと思います。実際に演じてみていかがでしたか?
白岩「率直にめちゃくちゃ難しかったです。僕は小さい頃からドラマや映画が大好きだったので結構観ていたんです。どういう風に作られているかも知らず、観ているだけだともっと簡単にできると思っていたので、いざ撮影がスタートしたら、本番ではアドリブを入れたり、同じシーンを何回もカメラ割りを変えて撮ったり、その都度感情を入れて、自分が台詞がないときも仕草とかで演じなくてはいけなくて、想像以上に難しくて。なので撮影中はただただ必死でした」
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