【Dリーグ】CyberAgent Legitが史上初の“完全優勝”!涙と鳥肌のCS決勝レポート
執筆者: ライター/黒川すい
一方迎え撃つCyberAgent Legit・地獄さんは、Valuence INFINITIESVSへの印象を「勢いがあって芯がある」と語ります。丁寧に力強くダンスするのみ、と意気込む彼らのテーマは、『逆鱗』=触れると怒りを呼び起こしてしまう弱点。弱さと怒りの因果関係、そして怒りという感情の複雑さを見事に表現していきます。エレクトリックな楽曲を使用するイメージが強い中、ここでは和テイストな音にのせて踊り舞う姿が印象に残っています。
エースパフォーマンスの票は惜しくも逃したものの、ロッキンの遊び心を感じるenaさんをエースパフォーマンスも、かなりかっこよかった!観ている側も思わず体が弾みだすような心地です。
一つの作品の中で様々な音や雰囲気、動きが入り乱れ、「もっと観たい……もっと……」と引き込まれていきました。
「Legitにとって3回目のCS、今年の私たちは違うっていうことをこの戦いでみせられたと思います。必ず優勝します。最高な作品を用意しているので、決勝も楽しみにしていてください!」と明るく話すenaさん。会場は大きな拍手に包まれました。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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