【実録】恋愛偏差値35の僕が、AIと二人三脚でマッチングアプリを攻略してみた。
執筆者: ライター・コラムニスト/ミクニシオリ
AIに相手の気持ちを聞くことはできない
恋愛にまつわる相談の中でも、マッチングアプリのコンサルティングやデートのプランニングなどでは、非常に参考になる情報もあった。悩んでしまって次の行動ができないくらいなら、AIに行動の選択肢を示してもらうことで、トライアンドエラーを重ねてみることにも意味はあるだろう。
しかし、メッセージの返信や恋人との関係性の悩みなど、コミュニケーションが不可欠なことを相談する場合においては、注意が必要そうだ。恋愛は人間同士の交流である以上、そこには多くの場合「気になるあの子の感情」が発生する。恋愛の悩みの多くは、相手の気持ちが理解できない、分からないといった根本的な原因を含んでいる。
AIでなく人間に相談したところで同じかもしれないが、失敗したところで誰も責任はとってくれない。相手とのコミュニケーションをサボりすぎると、AIに投げることができる情報量も少なくなり、適切な回答が返ってくる可能性が低くなる。
あくまで、相手の気持ちは自分で確認する必要がある。AIへの恋愛相談は、相手の気持ちに大きく関係しない部分に留めておくほうが適切そうだ。
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この記事を書いた人
ファッション誌や週刊誌、WEBメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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