蚊取り線香がここまでおしゃれになるなんて。“日本一スタイリッシュ”な山崎実業の逸品

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本格的に暑くなってきて、最近では蚊を見かけることもチラホラ出てきました。夏の暮らしに欠かせない蚊取り線香。独特の香りやゆらめく煙にどこか懐かしさを感じる一方で、インテリアとしてはちょっと浮いてしまう——そんな印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

smart Webの連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない 〜 フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー 〜」で今回ご紹介するのは、山崎実業の蚊取り線香収納ポットです。日用品に洗練されたデザインを持ち込むブランドらしく、蚊取り線香をまるでインテリア雑貨のように変えてしまうアイテムです。実際に使ってみたので、デザイン性と実用性をレビューしていきます。

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洗練された佇まい。無骨なのに美しいデザイン

第一印象は、「これ、本当に蚊取り線香入れ？」というほどスタイリッシュ。スチール製の本体には粉体塗装が施されており、マットで落ち着いた質感が印象的です。

市販の30巻入りの蚊取り線香がぴったり収納できるサイズです。蚊取り線香を使わないときは、そのまま缶を収納してポットを出しておいても、あまり生活感を感じさせないのも良い感じ。

やや無骨な雰囲気もありますが、その分どんなインテリアにもなじみやすく、家の中に自然と溶け込みそうです。
シンプルで主張しすぎないフォルムは、どこに置いてもサマになります。

蚊取り線香の缶をそのまま置くのも、味わいがあって悪くないです。でも、やっぱりちょっと実家感というか、インテリアとしては浮き気味になってしまいます。それが、このポットに入れることで、まるで“見せるインテリア”のような存在に早変わり。