【Dリーグラウンド13観戦レポート】最終ラウンド目前で順位争いが白熱!あのチームがチャンピオンシップへの出場権を獲得…ほかハイライト3選
執筆者: ライター/黒川すい
ハイライト②LIFULL ALT-RHYTHM vs KADOKAWA DREAMS
2つ目のハイライトは、4th Match。先攻は、 LIFULL ALT-RHYTHMです。
テーマは「水と赤」。「水」は命の源、そして「赤」は脈打つ情熱の光……これを表現すべく、前例がない“舞踏”と“ストリートコンテ”の融合でみせつけます。美しさと恐ろしさを同時に感じるような、思わず息をのんでしまうような、命の舞を披露しました。ぱきっとした赤の衣装もとても印象的で、登場時から最後までLIFULL ALT-RHYTHMの世界観に引き込まれる……。
一方のKADOKAWA DREAMSは、「Re:Birth」をテーマに作品を披露。這い上がるため新たに生み出す「Re:Birth」(リバース)、また、巻き戻すreverseとのダブルミーニングとなっているようです。チームの新たな境地の幕開けが、ここから始まる予感がします。作品については、照明の使い方が特に見事。光と共に踊る様子が、作品の奥深さを演出しているように思いました。会場からの歓声も大きく、一体感◎。
MVDを獲得した颯希さん。周りへの感謝を伝えながら、「これからもDリーグを盛り上げていけるよう、CSで優勝できるよう、シーズン優勝できるよう、精一杯務めます」と語った。
勝利を掴んだのは、KADOKAWA DREAMS。なお、MVD(MOST VALUABLE DANCER)もこのチームから選ばれました。ちなみに最終ラウンドでは、現在全体ランキング3位のValuence INFINITIESとの対戦が控えています。悲願のレギュラーシーズン初優勝となるか!?次回はそこも見どころとなりそうです。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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