ファンが紹介! ボーイズグループ・RIIZE初フルアルバム『ODYSSEY』がもたらすインパクトと青春の魅力
執筆者: smart編集部/石堂智愛
タイトル曲「Fly Up」——ロックンロールリズムに乗せ、“壁”を越えて自由に歌い踊る
この2曲がこれまでのRIIZEになかった音だとしたら、タイトル曲「Fly Up」はこれぞRIIZEといえる、まさにアルバムの柱となる一曲だ。1950年代のロックンロールを彷彿とさせるどこか懐かしさのある楽しいダンスナンバー。メンバーの6人が音楽とダンスを通じて広い世界の人々と偏見や境界を越えて少しずつ近づき、ともに自由に歌い踊るMVはさながらブロードウェイミュージカルのようだ。RIIZEが掲げる独自の音楽ジャンル“エモーショナルポップ”な高揚感に溢れている。
続くポップアンセム「Show Me Love」も新しさと懐かしさが同居する一曲だが、このような温かいノスタルジーや、ときに切なく胸がぎゅっとなるような、心が震える情緒的な側面は間違いなくRIIZEの魅力である。
この記事を書いた人
smartの兄弟誌『MonoMax』に約10年在籍し、バッグや革小物、時計、アウトドアギア、家電、インテリアなどオールジャンルのいいモノをピックアップ。熱が入るのは、ものづくりの裏側や携わる人の想いを聞く取材企画。2022年より『smart』に所属し、今度はタレントの魅力を伝えることを一番に特集に取り組む。プライベートでは植物や食器、古道具に目がない。
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