ファンが紹介! ボーイズグループ・RIIZE初フルアルバム『ODYSSEY』がもたらすインパクトと青春の魅力
執筆者: smart編集部/石堂智愛
K-POP第5世代を牽引するボーイズグループ・「RIIZE(ライズ)」が初のフルアルバム『ODYSSEY』を本日リリース。外部含む400名以上のスタッフとともに約1年の制作期間をかけて完成させたという本作。初EP「RIIIZING」以来、11カ月ぶりのカムバックとなる。
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「RIIZE will continue to rise」—―成長への強い意志とエネルギー
アルバムタイトルの“ODYSSEY(オデッセイ)”とは、古代ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」を語源とし、「長い冒険旅行」といった意味を持つ。「RISE&REALISE(成長と実現)」を理念とするRIIZEの旅路、青春の“リアルタイムオデッセイ”を記録し、彼らのアイデンティティを明確に打ち出したアルバムだ。
今か今かと待ち望んでいたファンは徐々にその全貌を知ることとなった。まず4月24日にInstagramで@riize_odysseyが開設され、各曲の世界観を伝える“Archive”写真やアルバムのトレーラーが毎日少しずつ公開されていく。メンバーの圧倒的なビジュアルの強さと、世界観の幅広さで連日ファンを沸かせた。
5月1日にはアルバム2曲目にあたる「Bag Bad Back」のMusic Video、5月6日に3曲目の「잉걸(Ember to Solar)」のTrack Videoが公開。
様々な形のバッグを持つ振りが印象的な「Bag Bad Back」はメンバーのショウタロウが振り付けに参加したという重厚なヒップホップナンバーで、ファンにはそのショウタロウが昨年末に出演した「Artist Of The Month」を感じさせるものがあった。誰もが必需品を入れたバッグを持ち歩くように、RIIZEのバッグには輝くアーティストへと成長したいという強い想いが詰まっていることを歌っている。
初の韓国語タイトルとなった「잉걸(Ember to Solar)」は疾走感溢れるパワフルなダンス曲で、逆境を乗り越え目標に向かって飛翔するRIIZEのストーリーを、燃え残った小さな火種が再び燃え上がり、大きな太陽へと成長していく比喩で描いた。
先行して公開されたどちらの曲も、RIIZE will continue to rise――RIIZEはこれからも上昇し続けるという意志をはっきりと示したものだ。
この記事を書いた人
smartの兄弟誌『MonoMax』に約10年在籍し、バッグや革小物、時計、アウトドアギア、家電、インテリアなどオールジャンルのいいモノをピックアップ。熱が入るのは、ものづくりの裏側や携わる人の想いを聞く取材企画。2022年より『smart』に所属し、今度はタレントの魅力を伝えることを一番に特集に取り組む。プライベートでは植物や食器、古道具に目がない。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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