「スマホ史上最高のカメラ性能!?」Xiaomi 15 Ultra レビュー:いつでも持ち歩ける“本気のカメラ”という選択肢
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
撮れる画が、もう“スマホのそれ”ではない
メインカメラには1インチセンサーを搭載し、明るいF1.6のレンズとOIS(光学式手ブレ補正)も備えています。実際にスナップやポートレートを撮影してみると、スマホとは思えない階調の滑らかさと、自然なボケ感に驚かされます。
- ポートレートモード
- ノーマルモード
とくにポートレートモードの進化は著しく、ソフト処理によるボケがかなり自然で、より“写真としての完成度”が高まりました。スマホのポートレートモードって、髪の毛のエッジなどが不自然になることが多い印象でしたが、良い意味で裏切られました。肌の補正もナチュラルで、意識して見比べなければ気づかないほど自然に肌のトーンを整えてくれます。
さらに、ライカ監修によるモノクロの質感が非常に気に入りました。フィルムライクな階調や空気感がよく再現されています。コントラスト高めなモノクロ写真は何気ない日常の風景もドラマチックに切り取ってくれます。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
Instagram:@toshiyuki_tanaka_photographer
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ