「名品とはいつでも手に入るもの」東京ストリートのキーマン=MIN-NANO中津川吾郎の“名品”哲学に迫る
執筆者: ライター/戸谷祐貴
ファッションシーンの第一線で活躍し続ける大先輩、フレッシュな感性を持つセンスのいい同世代のあの人。そんなお洒落賢者たちが“名品”とするアイテムとはなんだろうか。こだわりのセレクトからは、それぞれの嗜好や大切にしているファッション哲学が見えてきた。今回は東京・池ノ上からさまざまなカルチャーを発信するショップ『MIN-NANO』を立ち上げた中津川吾郎さんの“名品”を聞いた。
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中津川吾郎さん(MIN-NANO)が考える“名品”8選
Profile/中津川吾郎
東京都出身、1977年生まれ。2009年に東京の池ノ上からさまざまなカルチャーを発信するショップMIN-NANOを立ち上げる。現在は他ブランドのディレクションやコラボレーションに自転車専門店オープンなど活動は多岐にわたる。
アルファ SV ジャケット[ARC’TERYX]
「これが自分のなかでの定番。20年前くらいからこのジャケットが好きで毎シーズン出る新色もよく買うし、昔から変わらずハイスペックな部分に惹かれるところもあります。しばらく離れていたんですけど、他のブランドがフィットしなくて。Tシャツにも通ずるんですけど、生地が硬いんですよね。形が崩れないことや、守られているような感覚があって。そういう理由でアルファ SV ジャケットを手に取っているかもしれないです」(中津川さん)
この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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