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連載スタイリスト服部昌孝のマシン沼。

「俳優・大東駿介が愛車ハイエースを公開」キャンプ仕様でまだカスタムは2割程度?“自分に最も合う車”を愛でる日々を語る

執筆者: インタビュアー・ライター・編集者/本田圭佑

盟友・服部昌孝にハイエースの魅力を語る大東駿介

車も人も出会いが大切

服部 駿介ってよくキャンプに行くイメージがあるけど、キャンプをやりだしたのはいつ?

大東 キャンプは昔からずっと好きで、それこそ車を持つようになってから山に行く回数がさらに増えた。

服部 そうだ。「山に避難する」ってよく言ってたな(笑)。

大東 その頃は仕事が増えてきた時期で、山で気持ちを切り替えてから現場に行くような感覚やった。と言っても、冬の寒空の下でテントを張るようなキャンプガチ勢でもないから、そういう面でもハイエースは今の自分に最も合う車やと思う。これ一台あれば、旅もキャンプも完結できるやん。

服部 なるほどね。今日は駿介がハイエースだから、俺も主に仕事で使う日産・キャラバンに乗ってきたんだよ。

服部昌孝の愛車キャラバンの電動式リフトに興味津々の大東駿介

大東 これって後ろにバイクが積めるようになってるけど、そのためだけに持ってるってこと?

服部 製作案件のときの機材車としても使ってるよ。電動式のリフトが付いてるとマグライナー(※撮影現場で機材を運搬するためのカート)ごと載せられるし、カメラやモニターをいちいちバラさずに済むから。

大東 服部くんが今、車を何台持ってるのかもうわからん(笑)。

服部 メインで乗るのは5、6台かな。自分が扱ってる車の数でいくと10台以上はある。でも所有欲ってわけじゃなくて、もっといろんな車の乗り心地を味わいたくて増えてる感じ。

大東 もともと憧れてた車に乗りたいっていうのもあるわけやしな。貸し出しとかもしてるんやろ。車屋さんやん。

服部 車屋になれるならなりたい。あとは出会いだね。人と一緒。

大東 出会いっていうのはほんまにそうかも。自分のハイエースって実は撮影の空き時間にたまたま見つけた車両で。まあ空き時間やし、せめて資料だけはもらおうと思ってお店に入って、せっかくだから試乗させてもらって……、気づいたときには買ってた。

服部 ははっ(笑)。買っちゃう気持ちは超わかる。出会っちゃうと欲しくなるよね。

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