「大阪万博はパビリオン内に入らなくても楽しめる」写真でまるわかり!万博を“散歩”して楽しむためのガイド
執筆者: モバイル・ITライター /石井 徹
象の親子が出迎えるタイパビリオン
タイパビリオンは優美な曲線を描く屋根と青く輝くガラス壁面のコントラストが美しい建物だ。半分以上がガラス面になっており、実際の規模よりも大きく見えるという錯覚を生み出している。入口には木彫りの象の親子が立ち、訪れる人々を温かく迎えてくれる。
伝統と現代建築が調和したタイパビリオン
建物の屋根は伝統的な高床式あずま屋「サーラータイ」から着想を得たデザインで、現代的な素材と組み合わせることで新旧の調和を表現。内部には森林や海など、タイの豊かな自然を表現した空間が広がり、伝統的なハーブやアロマの香りが漂う癒しの環境が整えられている。
「免疫力(Land of Immunity)」をテーマにしたこのパビリオンでは、タイ古式マッサージやハーブティー試飲が体験できる。木材を豊富に使った温かみのある内装も、訪れる人の心を落ち着かせてくれる。
この記事を書いた人
最新ガジェットの動向を追い求めるモバイル・ITライター。携帯電話専門媒体の記者を経てフリーランスに転身し、スマートフォン、AI、自動運転などの最前線を取材。趣味はマンホール巡りとカワウソ観察。
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