「大阪万博はパビリオン内に入らなくても楽しめる」写真でまるわかり!万博を“散歩”して楽しむためのガイド
執筆者: モバイル・ITライター /石井 徹
うろこのように輝くシンガポールパビリオン
会場内で最も目を引く建築物の一つがシンガポールの「ドリーム・スフィア」だ。直径約18m、高さ17mの巨大な赤い球体は、約1万7千枚のリサイクルアルミ製ディスクで覆われており、魚のうろこのような有機的な質感が印象的。夕日に照らされると一層その輝きを増す。
うろこのようなディスクに覆われたシンガポールパビリオン
この赤い球体は、シンガポールが「小さな赤い点(Little Red Dot)」と呼ばれることからインスピレーションを得たデザイン。球体の中には地元アーティストによる色鮮やかなアニメーションやペーパーアートが展示され、特に繊細な切り紙作品は自然と都市が調和するシンガポールの姿を表現している。
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最新ガジェットの動向を追い求めるモバイル・ITライター。携帯電話専門媒体の記者を経てフリーランスに転身し、スマートフォン、AI、自動運転などの最前線を取材。趣味はマンホール巡りとカワウソ観察。
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