「4月ドラマは濱正悟祭り!」テレビドラマに配信ドラマ…出演作を語り尽くします
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
今までの刑事像とは全く違う刑事・森野を演じています!
――そして3作目の『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』(カンテレ×FOD)では事件を追う刑事森野真治役を演じています。刑事役は何度か演じられていますよね?
濱「何度か演じてますね。ただ今回の森野君については、リリースのコメントで、今までどうやって生きてきたんだろうと考えさせられる役ですって書いたんですけど。それを深い意味にとらえてくださる方もいるのですが、言葉を選ばずに言うと無礼で、よく言えば自信満々みたいな感じで。武田梨奈さんが演じる先輩刑事・梶谷美和に割とずけずけモノを言うタイプのキャラクターで、今までの刑事役ではやってこなかった感じで面白かったです」
――学園を舞台に巻き起こるミステリーエンターテインメントということですが。
濱「学園モノであり、クライムやミステリーの要素もある作品です。僕と武田さんはそこに特殊な関わり方をしていくのですが、それは見ていただければわかると思うので、オンエアを楽しみにしていただきたいです。(脚本家の)伊達さんが描く内容はもちろんワードセンスも面白くて、高校生みんなのキャラクターがすごく立っていて、見応えのある作品に仕上がっていると思います」
――まだ、撮影の最中とのことですが、現場で印象に残っていることは?
濱「頃安祐良(ころやす ゆうすけ監督)さんは、武田さんとご一緒した『ナポレオンと私』という作品の監督で一緒に食事をさせていただいたりしたこともあって。今、撮影が終わっている1話と2話は頃安さんだったので、かなりラフな気持ちで現場に入れたと思います。武田さんとの掛け合いがたくさんあって、そこが面白い感じになっているのかなと思うので、ぜひ、チェックしていただきたいです」
――たくさんの作品に関わっていく中で、何回かご一緒した俳優さんや、監督さん、スタッフさんとご一緒する機会も増えてくると思うのですが、やはり何回かご一緒している方との作品は、安心感はありますか?
濱「そうですね。何度かご一緒している方に、また作品に呼んでいただいたりする機会も増えてきて、そういう意味では俳優として一周したかなという感じがありますね。『おとなになっても』で一緒だった照明部の方とこの作品でも一緒になったりということも多くて。そういう意味では、芝居をやりやすい環境ができてきたということでもあるんですが、こなれちゃうのもとても危険だなと思っていて、その辺のバランスは考えなくちゃなと思っていますね」
――最後にsmart読者にメッセージを。
濱「3作品とも、全く違う役を演じているので、全部おすすめです。たまたま同じ期間に放送されるのですが、どれも全部チェックしていただけたら嬉しいです」
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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