「整形3000万円美女インフルエンサーは幼稚園の時から恋愛体質」経営者の顔も持つRちゃんがズバリ”奥手の男”から結婚していくと語る理由「ChatGPTに頼りすぎないで!」という警鐘も
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
YouTubeチャンネル登録者数が約85万人、3000万円以上をつぎ込んだ美容整形、年収億女か?と話題に事欠かないファッションデザイナー/実業家・Rちゃん。Z世代の女性から支持を集める彼女が2024年12月、初エッセイ『死ぬことが決まっているのなら』(KADOKAWA)を刊行した。
「人間関係」、「恋愛」、「コンプレックス」、「夢・将来」の4項目で構成された本作は「等身大」というよりも「赤裸々」という言葉が相応しい。この文章に込めたリアルな想いをRちゃんに振り返ってもらおう。
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幼稚園の頃から恋愛体質
――本作出版の経緯から教えてください。
Rちゃん:3年くらい前に多くの出版社さんから「スタイルブックを出しませんか?」というオファーをいただきました。でも私はビジュアルで勝負していないし、本を出すなら絶対にエッセイがいいと思っていて。最終的にKADOKAWAさんとのご縁があり、最初で最後のつもりで書いたんです。
――もともと文章を書くのが好きだったとか?
Rちゃん:読書は大好きでしたし、中学生の頃からブログも書いてました。手紙も好きでしたね。話すのもいいですけど、口頭で伝えれない情報が文字にある気がしてますね。
――執筆期間はどれくらい?
Rちゃん:3年かけて少しずつ書きました。どこまで赤裸々に書くかをKADOKAWAさんと話し合ったり、「YouTubeのチャンネル登録者数が100万名様を超えないと出さない」と私が言い出したりで完成が遅れたんですよ(笑)。それを乗り越えた後の仕上げで、内容は変わりました。「恋愛」の章もかなり書き直しています。
――ますます恋愛トピックの内容が充実したということですね。
Rちゃん:違います。3年後に読んだら最初の原稿は尖りすぎていたので書き方や口調、エピソードも含めマイルドにしたんです(笑)。
――印象的な『死ぬことが決まっているのなら』というタイトルについても教えてください。
Rちゃん:KADOKAWAの担当編集さんが「Rちゃんって、いつも死に向かってますね」と言ってくれたんです。確かに「いつか死ぬなら挑戦しよう!」といつも考えているなと思ったんですよ。提案してもらった時から気に入ってます。
タイトルは個人的に「未来」とか2文字のカッコいい感じ、装丁の写真は顔のアップで圧のあるイメージと考えていました。でも結局はプロを信じて、服もメイクもデザインもお任せしたんです。最終的な仕上がりを見て感動しました。これによって自分のことを素直に書いた文章だけでなく、他人から見た自分も表現できたなと。
――全体の構成は「人間関係」「恋愛」「コンプレックス」「夢・将来」とカテゴリが分かれています。一番熱を込めたのは、どれですか?
Rちゃん:全部大事ですが、やっぱり恋愛ですかね。この本は自分の夢が軸にあるんですけど、その勇敢さと違い、恋愛は自分の女の子らしい部分なので。刺激が強いみたいなのですが、自分では普通のことを書いてるつもりです。もともと隠し事をするのが苦手なんですよ。
――「幼稚園の時から恋愛体質」と書いてありましたが、どんな幼稚園児だったのか知りたいです。
Rちゃん:物心ついてから今まで、好きな人がいないという状態が1回もなかったんです。初恋は幼稚園・年少さんの時の「ケンタ君」。結果は実らずでしたが、小学校3~4年生くらいまで好きでしたね。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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