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「中2で競馬が推し活に!?」DeNA三浦監督の愛娘・三浦凪沙が綴る愛情たっぷりの競馬ガイド

執筆者: smart編集部/熊谷洋平

“リーゼント”はマスト!三浦家の競走馬命名ルール

横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督を父に持ち、現在はサンケイスポーツの競馬記者として活躍する三浦凪沙さん

――お父様の三浦監督とは、今でも競馬について話はしますか?

三浦 父の競馬愛は今もすごくて、毎週レースを楽しみにしていると思います。実際、私が取材から帰ってくると、「何か良い馬、いた?」と毎週聞かれます。

――娘さんから情報収集をされている?

三浦 取材の感触がいい馬がいたら、ちゃんと教えています。「今週はこれを狙ってる」「私も狙ってる」とかそういう会話はしますね。

――良い会話ですね!普通の父娘との会話以上のコミュニケーションがありそうです。

三浦 良いんですかね(笑)。他の家庭ではあまりしないような会話かもしれないですね。

――お父様の所有馬の名前は「リーゼントブルース」のように、基本的に“リーゼント”が冠につくようになっているんですよね?馬名はお父様の一存で決まるんですか?

三浦 いえ、全然そんなことはないです。これまで12頭いましたが、そのうち私も半分くらいは名づけました。

――馬名によって強さの印象が変わることもありますから、名づけは結構重要ですよね。

三浦 そうですね。でも実は「リーゼント」に関しては変えられないことになっているんです。こちらが何と言おうとそれは父のこだわりなので……。9文字しかつけられないのに、そのうち「リーゼント」で5文字を待っていかれますから、残された4文字でいかに良い名前をつけられるかという戦いではあります(笑)。「リーゼント」はもはや名字だと思って名づけています。

――その4文字でどのように名づけを工夫しているんでしょうか?

三浦 やはりその子に合った名前をつけたいと思っているので、実際にうちにくることが決まってから、誕生日や血統などから考えていますね。でも「リーゼント」とついているからこそ「三浦大輔の馬だ!」とわかってもらえて、良いこともあるんです。引退した後、例えば乗馬クラブに行ったとしても、お客さんやファンの方が写真を撮ってくださったりするそうです。そういうお話を聞くと、「リーゼント」ですごく良かったなと思います。

この記事を書いた人

スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2015年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。

X:@yoheihei170

Website:https://smartmag.jp/

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