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「生田絵梨花、銭湯で着飾る」こんな“いくちゃん”見たことない!2nd EP制作秘話も語る

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

新たに挑戦したギターはいつかライブで披露したい!

生田絵梨花、銭湯で着飾る!新年早々はミュージカル『レ・ミゼラブル』に2月まで出演し、3月5日には2nd EP「bitter candy」を発売するなど、今年もマルチな活躍が期待される。

――ミュージカルに音楽制作、ツアー、テレビ出演などお忙しい毎日を送っていらっしゃいますが、生田さんにとって音楽はどんな存在ですか?

生田「(ソロとしての活動としては)まだ始めたばかりなので、音楽が自分にとってどんな存在になっていくのかということはこれから探していくことだと思っています。でもやっぱり音楽を通して一人一人と繋がれることがすごく嬉しいし、その空間を共有できることがすごく好きなので、それをずっと続けていくことが目標です」

――ライブの中では、ピアノを弾きながらの歌唱がとても印象的でしたが、現在ギターの練習を始められたとお伺いしました。

生田「はい。今までギターは触ったことがある程度だったのですが、去年のツアーのときに人前で披露できるようになりたいと思って弾き始めました。始めてみたらすごく楽しくて、私は今まで趣味と言えるものがなかったんです。ピアノにしても幼少期からずっとやってきたことなので、大人になって新しく習得するというよりは練習を重ねているような状況。それに対してギターは一から始めたので、全然弾けないところから少しずつできるようになるその過程がすごく楽しくてハマってしまいました。今年の目標にもギターを頑張るというのを掲げていて、今後のライブでも何かしらの形でお披露目できたらいいなと思っています」

――ピアノの知識があれば、同じ楽器であるギターの上達も早いのではと思ってしまいますが?

生田「全然違います。全く別物。最初は本当に弾けなかったので、少しずつ上達していけるというのが楽しいんです。あと、ピアノって大きいので、家にピアノがあっても、ライブの本番で弾くときは持っていかず、そこにあるものを使わせてもらうじゃないですか。でも、ギターだと持ち歩くことができるのがすごくいいなと思っていて。この間、ギターを購入したのでマイギターを愛(め)でながら練習に励んでいます」

――購入したギターの種類は?

生田「アコギ(アコースティックギター)です。でも、エレキギターも練習中です。ギターの種類も増えれば、ライブでの表現方法も増やすことができそうで。アコギやエレキギターなど、いろんな表現ができたらいいなというモチベーションで向き合っています」

――様々な分野で活躍されている生田さんですが、今後ご自身が力を入れていきたいものはありますか?

生田「いただいたものに対して、自分のできる限りの力を尽くしたいと思います」

――様々な分野に挑戦していく原動力やモチベーションとは?

生田「好きでやっていることというのがまずあるのですが。自分が興味を持って知りたいと思ったジャンルを突き詰めていくことは難しさもあるけど、楽しさもある。そしてそれを見てくださる方がいて、そういった方々から感想をいただいたりするそのやり取りや交流を通して、やってよかったなという気持ちを実感できるということが大きいのかなと思います」

――それぞれのお仕事で求められることが違うので、気持ちの切り替えも必要かなと思うのですが、気持ちを切り替える方法は?

生田「自分で意図的に切り替えるというよりは、その現場に入ってそこにいる人と接している中で、おのずとそこの空気に染まっていくような感覚です。その過程の中で自分がやるべきことや今の自分に足りないことも見えてくるので、そこを一生懸命模索していくことの繰り返しかなと思います」

――では最後にsmart読者にメッセージをお願いします。

生田「お久しぶりのsmart!なんと9年ぶりだそうです。今回は銭湯で撮影させていただいたのですが、とても楽しかったです。私は普段あまり銭湯に行くことがないんです。なので、いつもスタイリングをしていただいている有本(祐輔)さんが『smartサウナ部』の部長ということで、『どうしておうちにお風呂があるのに銭湯(サウナ)に行くんですか?』とか、いろいろと素朴な質問をぶつけさせてもらったり(笑)。2025年もいろいろなことに挑戦できたらと思っています。また、音楽やライブなどを通じて、みなさんとお会いできる日を楽しみに頑張ります 」

2nd EP「bitter candy」が好評発売中!全国ツアーも開催!

生田絵梨花2nd EP「bitter candy」初回生産限定盤A(CD+BD+アートワークフォトブック)¥7,700

初回生産限定盤A(CD+BD+アートワークフォトブック)¥7,700

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

Website:https://smartmag.jp/

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