「生田絵梨花、銭湯で着飾る」こんな“いくちゃん”見たことない!2nd EP制作秘話も語る
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
ミュージカルをはじめテレビドラマや映画など、俳優として様々な作品に出演する生田絵梨花。さらにはソロアーティストとしても活躍中と、どこまでもマルチで完璧な“いくちゃん”の普段とのギャップを感じたい――。というわけで、ファッション撮影の舞台に選んだのは銭湯。しかもモードな衣装で“着飾った”ら、見たことがない生田絵梨花が待っていた。
目次
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舞台の上で“役を生きる”ことは生半可な覚悟ではできないもの
――まずは昨年の振り返りから。2024年はどんな一年でしたか?
生田絵梨花(以下、生田)「初めてソロの歌手としてデビューしたこと、『素晴らしき哉、先生!』(テレビ朝日系)で初めて地上波連続ドラマの主演をやらせていただいたことなど、初めてのことがいっぱいあった年でした」
――そして現在は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の公演中ですね。長い公演期間ですが、舞台中に気をつけていることはありますか?
生田「帝国劇場の公演は2月で終え、現在は地方公演中です。昨年12月にスタートして、かなり長い間公演が続いているので、生活の一部のような感覚です。なので、生活サイクルの中には上手に組み込めましたが、やはりステージに立っている本番は慣れるものではないんです。毎回緊張するし、すべての瞬間で受け取るものや感じるものがまったく違うので、本当に舞台って“生物(ナマモノ)”だなって感じましたね」
――歌手やMC、テレビドラマなど幅広い分野でマルチに活躍する生田さんですが、様々なお仕事の中で、舞台はどんな位置づけなのでしょう?
生田「一言で表現するなら“修行”でしょうか(笑)。観客の方に“伝える”エネルギーも必要で。自分がその役を生きるということは生半可な気持ちでは務まらないもの。しかも一回で終わりではなく、毎回観に来てくださる観客の方も違うので、その精神状態をすべての舞台で保たなければいけないっていうのは、もう修行に近い感覚です」
ドレス¥200,200/ハルノブムラタ(ザ・ウォール ショールーム☎050-3802-5577)、ヒール¥192,500/ジャンヴィト ロッシ(ジャンヴィト ロッシ ジャパン☎03-3403-5564)
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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