【川村壱馬インタビュー】ソロ曲に込めた「自分の言葉で届けたい」想いと楽曲制作へのこだわり
執筆者: エディター・ライター/齊藤美穂子 、 ライター/東海林その子
2月に発売したsmart4月号の表紙には、THE RAMPAGEからボーカルの川村壱馬さん、吉野北人さんとパフォーマーの藤原 樹さん、長谷川 慎さんの4名が登場。グループでは昨年二度目となる単独東京ドーム公演を成功させ、個人としても映画にドラマ、写真集など多岐にわたってそれぞれが躍進を続けている。THE RAMPAGEの圧倒的なパフォーマンス力を裏付ける肉体と、内側からも輝く存在感を併せ持つ彼らはまさに、今一番“スポーティ&ビューティ”な存在。インタビューでは活動に対する今の想いやプライベートの近況、美容に関することも話してくれた。今回は、川村壱馬さんのインタビューを紹介する。
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自分の言葉を届けることで世の中を変えていきたい
――最近のお仕事について教えてください。
川村壱馬(以下、川村) 結成当初からの目標であったソロデビューがようやく形となり、(取材時点で)ステージに立つ予定があるのですが、何年もかけてスキルも気持ちも準備してきたのに、いざソロで立つと考えると震えるくらい緊張しています。改めてメンバー16人でステージに立つときの心強さは計り知れないものだと実感していますし、みんなと一緒にいるから安心して楽しく立てているんだなと思いました。
――ソロ曲に込めた想いは?
川村 ソロでは今の感情や伝えたいことを自分の言葉で届けたくて、すべて自分で作詞をすると決めています。最近SNSなどを見ていると真っ当なことを言っている人が少ないなと感じていて、そういう風潮に問いかけたいという気持ちもあって。自分が今まで経験してきたことや考えを楽曲として届けることで、絶対に人の役に立てると思っているので、届けられるところから変えていきたいというのが心情として一番強いです。
――(3月5日に発売した)THE RAMPAGE最新アルバム『(R)ENEW』でお気に入りの曲は?
川村 『蜘蛛の糸』がTHE RAMPAGEのカラーが出ていて抜群にカッコいいです。2度目になりますがDRUM TAOさんとコラボさせていただいて、和のサウンドにゴリゴリのラップが乗ったたまらなく豪華な仕上がりになっています。自分のラップパートもこれまでにないアプローチにトライしたので、ぜひこれから始まるツアーでのパフォーマンスや演出にも期待してほしいです。
ジャケット¥77,000、Tシャツ¥18,700、パンツ¥38,500/以上すべてLAD MUSICIAN(LAD MUSICIAN SHINJUKU☎03-6457-7957)、その他/スタイリスト私物
この記事を書いた人
出版社でファッション誌の編集を経て、フリーエディター兼ライターに。現在は雑誌や書籍、Webなどをメインに、幅広いジャンルで記事を制作。 趣味は陶芸と金継ぎ、料理、旅。2020年に移住し、湘南暮らしを満喫中。
Instagram:@hana0910
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
出版社を経てフリーライターに。ファッション誌、エンタメ誌、web媒体などでインタビュー・執筆。smart本誌では田中みな実さん、山本彩さんの連載などを担当。アイドル、アニメ、食、ドラマなど幅広く興味あり。最近は韓国語を勉強中。
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