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渡邊圭祐、綱啓永、宮世琉弥が考える自己肯定感の高め方と“なりたい自分”…に一同爆笑!?【韓国発の超人気マンガ『女神降臨』が二部作で映画化】

執筆者: ライター/黒川すい

渡邊圭祐・綱啓永・宮世琉弥 3人が魅せるバンドシーンに注目!

女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編

──本作には3人でのバンドシーンもありますよね。その共演シーンを改めて振り返ってみた感想を教えてください。

 ただただワチャワチャしてました。いい意味で役を越えて、素の自分で楽しんでましたね。

宮世 僕のクランクインが、まさにバンドシーンだったんですが、そのときにお二人が「ずっとギスギスしたシーンを撮影していたから、こうやって仲のいいシーンは新鮮で楽しいね」って言ってました。

渡邊 言ってたかも。

 言ってたわ。

宮世 お二人が本当にその発言を覚えているかは別として(笑)、僕はそれがとても印象的でした。笑い合ってるのが新鮮なんだな、と。

 もちろんカメラが回ってないところでは、ずっと笑ってるんですけどね。役を通して芝居しているときの俊の笑顔は、確かにそのバンドシーンで初めて見ました。

渡邊 恐らくあそこしかないですからね、僕の歯が出ているシーン。

一同 (笑)。

映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』 渡邊圭祐

渡邊 そのくらい、あのシーンは楽しんでしまいました。果たしてあの笑顔が、渡邊なのか、俊なのかは難しいところなんですけど、本当に楽しかったです。俊、悠、楓それぞれのキャラクターが持っている余白や個性が弾けていたなと思います。あの瞬間が一番若返っていたなと感じますね。

──みなさん楽器を演奏されていましたが、練習に関するエピソードなどもあれば伺えますか?

映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』 宮世琉弥

宮世 僕の練習時間はだいたい2時間くらいです。初めてのドラムだったので、ミスをしないように本番はすごく緊張しました。

──2時間で叩けるようになるのはすごいですね。

宮世 それが逆に、役に合ってたのかなと思います。バンドを結成して、楽器をやったことない楓がドラムに触れる。だから少しぎこちなくても、役としては成立していたなと、最終的に落とし込みました。

 それでも2時間はやばいね。本当にすごい。

宮世 渡邊さんは練習どうでしたか?ベースって難しそうなイメージです……。
 
渡邊 僕は1カ月くらい練習しました。実際に弾くシーンは、あのバンドシーンだけなんですけど、そのためにあの1曲(劇中歌「特別なんて」)を一生懸命覚えました。

──ベースは初めてですか?

渡邊 仕事で何度か触ったことはありましたが、どうにか形にして、頑張って指弾きできるくらいになりたいな、と思い。それで「よし、これならいける!」っていう状態まで仕上げたんですけど、楽しくなっちゃって本番では歌っちゃったんです。

もちろんメインボーカルは悠なので、バンド指導の先生に「歌うならコーラスでお願いします」と言われまして。コーラスまでは練習してなかったので、入れる部分だけ歌ったんですが、キーはめちゃくちゃ、せっかく覚えたベースまでボロボロという結果に。その後、いろいろなところで映画の宣伝をさせていただいていますが、僕がベースを練習していた話が一切出なくなってしまいました(笑)。

宮世 ……それもいいと思います!(笑)。逆にこういう裏話があったんだなって、みなさんが注目して観てくれるかもしれませんよ。

渡邊 そうだといいな。最後に綱くん、どうぞ。

 (笑)。俊のベースも伝えていきたいですけどね、僕もギターに関しては毎日弾いていました。圭祐さんも言っていた通り、歌に集中すると楽器ができなくなったり、楽器に意識を向けると歌が出てこなくなったり……難しいんですよね。だからどちらも自分の中で馴染ませないといけないなと思いました。何も考えなくても口ずさめるように、弾けるように、練習を重ねました。

──綱さんは、前編・後編を通して、3バージョンの歌い分けもあったかと思います。苦労した点などはありましたか?

映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』綱啓永映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』 綱啓永

 もともと座りでずっと練習していたんですけど、本番では立つかもしれないということになり……。立つと指の位置とかがブレてしまうので、座りとは全くの別物なんですよね。その違いに慣れるのが大変でした。

──3人でのバンドシーンはもちろんですが、そのほか好きなシーンや、印象的なシーンはありますか?

渡邊 文化祭で悠がアコースティックで演奏するシーンがあるんですが、その直前の部分がお気に入りです。個人的に映画で一番よかった。

──悠と俊の友情が感じられるシーンでしたよね。かっこよかったです。宮世さんはいかがですか?

宮世 そうですね、後編のラストに楓の見どころが詰まったシーンがあって、そこが印象に残っています。

──あのシーンですね!セリフでいろいろと語らずに、表情で魅せる感じに引き込まれました。

この記事を書いた人

アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。

Instagram:@mercredi_7.pm

Website:https://smartmag.jp/

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