ゴッドファーザーを映画館で観る僥倖

映画『ゴッドファーザー』。ビデオテープ、DVDやブルーレイディスクで、盆暮れ正月休みには、必ずと言っていいほど観てきました。自分が20代、30代、40代と年を重ねていっても、観るたびに感じ方が違ったり、発見があったり、もっとよく理解したいからと、日本語吹き替え×日本語字幕でも何回も観てきた作品です。3部作通しで観ると約9時間ですが、なんとも味わい深い大好きな作品です。映画『ゴッドファーザー』1作目公開(1972年)から50周年を迎える2022年。なんと3日間限定で映画館での４K上映が決定しました。さらに『ゴッドファーザー<最終章>：マイケル・コルレオーネの最期』が日本初劇場公開されるという、うれしいニュースです。

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■5 0 周年記念特別予告 Youtube URL
https://youtu.be/-aNbkJnHIEo

■公式サイト
https://paramount.jp/godfather50/#theater

シリーズ３部作が、2022年2月25日(金)、2月26日(土)、2月27日(日)の3日間限定で、それぞれ1日1作品ずつ、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田で公開されます。この灼熱の3日間の最大の目玉は、日本初劇場公開となる『ゴッドファーザー最終章 >: マイケル・コルレオーネの最期』の上映。

フランシス・フォード・コッポラ監督自らの希望で真の『ゴッドファーザー』完結編として、『ゴッドファーザー PART Ⅲ』に編集が加えられた作品。オープニングやエンディングをはじめ、細かい箇所を含めると 360 近くの変更を加えたというコッポラ監督は、「再編集版は雰囲気もスタイルも描いている内容も旧編集版とは違うので、まったく別物と言える、とても感動的な作品になっていると思います。鑑賞後、全員涙していました」と、新編集版の「最終章」に大きな自信を覗かせているという。
映画館で観るゴッドファーザー。映画は音の体験とも言いますが、演奏、盛大なパーティ、銃声、セリフ、どれもクッキリハッキリ、超ド迫力で楽しめます。これを逃したら次はいつだ！ということで、ファンはこの機会に絶対観た方がよい、と私は思うのです。