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【映画『かくかくしかじか』で好演】鈴木仁が明かす、大泉洋とのド迫力つかみ合い裏話&マル秘撮影秘話【東村アキコの不朽の名作が実写化】

執筆者: ライター/黒川すい

キックボクシングにボルダリング……多彩な趣味に迫る!

──今ちゃんは絵に目覚めて絵画教室に通い始めたキャラクターですが、鈴木さんが突然興味を持ち始めたものはありますか?

鈴木 ずっとやってるのはキックボクシングです。直近ではボルダリングに目覚めました。ボルダリング自体は5、6年前に映画でやったことがあったんですけど、久しぶりに先生と連絡を取って、登りに行ったらハマってしまって。明日も登りに行くかもしれません(笑)。どんどん難しい課題に挑戦しています。ボルダリング、キックボクシングどちらも週1で行けたらいいかなと思っています。

──キックボクシングを始めたきっかけ何かあったんですか?

鈴木 もともと格闘技を観るのが好きだったんです。20歳になる前くらいから配信で買って毎週のように観ています。ボクシングも観に行ったりしますね。あと学生時代はサッカーをしていましたが、チームスポーツなので集まらないとできないじゃないですか。でも自分は動きたくて。体作りという面でも、キックボクシングを始めました。

映画『かくかくしかじか』 鈴木仁インタビュー

──次にやってみたいことなどは考えていますか?

鈴木 思う前にもう行動しちゃってるので、基本突発的なんです。登山やボウリング、フットサル……一週間のスケジュールを見ていると、いろいろやりすぎてめちゃくちゃなことになっていることが多いです。ちなみにこの作品に影響を受けて、絵もやってみたいなと思ったんですけど、自分には向いていなくてやめてしまいました(笑)。

──絵は断念してしまったとのことですが、たしか写真も趣味でしたよね。形は違いますが、絵も写真も芸術というカテゴリーでは同じかと思います。写真を通して、今後表現してみたいことや、撮ってみたいモチーフはありますか?

鈴木 やっぱり今の時代、写真って簡単に撮れると思うんですけど、だからこその奥深さがあると感じていて。色味だったり、その人の感性だったり、こだわり始めると突き詰める要素がたくさんあります。僕は、記録としての写真ではなくて、芸術の表現を感じ取ってもらえるような1枚を目指したいと思っているので、今後もその点を意識していきたいです。モデルもやっているからこそ、物のシルエットや形の魅せ方には気を遣っていますね。

──モデルのお仕事にも活きているんですね。

鈴木 そうですね。僕の場合は、モデルを始めてから写真に興味を持ったので、いろいろと繋がっていることは多いかもしれません。カメラマンさんが考えている意図や色味をもっと知っていきたいなと思って、自分も撮り始めたんですけど、まだまだ難しいことばかりです。もがきながら楽しんでます。

映画『かくかくしかじか』 鈴木仁インタビュー

──明子にとって「描け」という言葉が核にあったように、鈴木さんにとっては、何かそういう言葉はありますか?

鈴木 難しいですね……(笑)。だけど「人生を楽しむ」という言葉は、自分の中のテーマかなと思います。ボルダリングやキックボクシングはじめ、これからもなんでも挑戦してみたいです。ただ頭で思っているだけじゃなくて、行動にどんどん移していきたいと思います。

──また、明子は漫画家になりたいという夢を日高先生に隠していたと思いますが、鈴木さんが長い間隠していたことや言えなかった秘密はありますか?

鈴木 ないです!(笑)。友達や親に何でも言ってしまうタイプなので、情報解禁前は怖いです。

この記事を書いた人

アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。

Instagram:@mercredi_7.pm

Website:https://smartmag.jp/

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