「プロカメラマンが絶賛した“チェキ”instax WIDE Evo™」ワイドなプリントが生み出す特別感がやっぱりいい…作例もたくさん撮ってみた
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
SNSに写真を投稿することが日常になり、様々な写真が流れ消費されていってしまうことが増えました。そんな時代だからこそ、写真をプリントしてモノとして残すことで、思い出に厚みと手触り感が得られ、写真の本質的な価値について改めて考えさせられる気がします。
連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない 〜 フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー 〜」、今回ご紹介するのは、instax™“チェキ”シリーズでワイドフォーマット初のハイブリッドインスタントカメラ「instax WIDE Evo™」です。
目次
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アナログ操作はカメラで撮影する楽しみを感じさせてくれる
“チェキ”instax WIDE Evo™ ¥55,000(税込)※価格は編集部調べ
黒を基調にメタリック感のある素材を組み合わせた外観は、チェキ™シリーズの最上位機種らしい高級感たっぷり。
ワイドフォーマットに対応ということだけあって本体はそれなりに大きいです。それでもカメラ自体は、約490gと軽量なので持ち歩くのも苦になりません。
カメラの左右に付いたダイヤルを操作することで、「レンズエフェクト」と「フィルムエフェクト」を選択できます。この2つのエフェクトは、それぞれが10種類あるので組み合わせは100通り!
さらにレンズリングを回転させることで、レンズエフェクトの「度合い調整」が可能。光の入り方や色のグラデーションなど、エフェクトの度合いを100段階で調整できます。レンズリングの操作は、マニュアルレンズを操作しているような感覚で撮影を楽しめます。
まるで、フィルムカメラの巻き上げレバーのような「プリントクランク」をグルグルと回転させることで、手動でプリントできます。フィルムカメラ世代にはちょっと懐かしいこの操作感。楽しくなって、ついグルグルと、たくさんプリントしたくなってしまいます。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
Instagram:@toshiyuki_tanaka_photographer
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