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「大原優乃がハマっている意外なことは?」晴れ着姿で語る、デビュー15周年と25歳の一年について

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

7年ぶりの舞台出演で映像とは違う世界と向き合う決意

大原優乃は2025年に25歳になり、芸能生活も15周年を迎える

――そして、今春は舞台『CRIMINAL FOUR-愛しき大悪党-』にヒロインとして出演することが決定しています。こちらのお稽古はすでに始まっているんですか?

大原「ビジュアル撮影は終わっていますが、お稽古はまだこれからなんです。物語のテーマや役のキャラクター設定などはお伺いしている状況です」

――ヒロインということですが、どんな役になりそうですか?

大原「地域ラジオのパーソナリティのエミリーという役なんですが、とても正義感の強い人物です」

――舞台は7年ぶりとのことですが、表現する場所として大原さんにとって舞台はどんな場所ですか?

大原「私自身が信頼している監督さんや共演者の方に“舞台をやったほうがいいよ”と言っていただく機会が多かったんです。それで自分自身も舞台というものを意識していた中で、今回出演のオファーをいただくことができて。テレビドラマや映画といった映像だと、1回ごとのテイクにかけてお芝居を作っていくのですが、舞台というライブの中で、本の読み方だったりを違った角度から学ぶ機会になったらいいなと思っています」

――今、舞台に向けて準備していることは何かありますか?

大原「ビジュアル撮影をしたときに、演出と脚本を手掛ける山田(能龍)さんに初めてお会いしてお話をさせていただく機会があったのですが、その際に、私はボイトレをした経験がないので、ボイトレに行ったほうがいいのかということをお伺いしたんです。そしたら、むしろ行かなくていいという風におっしゃっていただいたので、稽古が始まったら捨て身の覚悟で向き合おうと思っています(笑)」

――楽しみにしています。そして、今年まだまだ出演作品が控えていますが、ご自身の中で俳優としての新たな決意や目標などはありますか?

大原「ここ数年は変わっていないのですが、役を自分に寄せるのではなく、役に歩み寄れる役者になりたいなと思っています」

――25歳という節目の年になりました。20代の後半戦へと突入していきますが、何か気持ちに変化はありましたか?

大原「今までは自分に求めていただいている姿に応えさせていただくことを大切にしながらお仕事に向き合っていたのですが、今後はそれも踏まえつつ、自分がなりたい姿であったり、やりたいことに対してもっと素直になって貪欲にお仕事をしていきたいなと思っています」

――今、なりたい人物像というのはあったりするのでしょうか?

大原「もともと、性格が真面目で休日を過ごしていても、何か仕事に生かさなければいけないと思っていたんです。でもこれからは休日をちゃんと楽しむという気持ちの切り替えも、次の仕事へのモチベーションに繋がるのかなと思うので、切り替えができるようになりたいです。そうすることで、仕事でも休日でもいろんな場所でいろんな感情と出会えたらいいなと思っています」

――今年、プライベートで叶えたいなと思っていることがあったら教えてください。

大原「愛車でドライブに行くことです。今、滝巡りにハマっていて行ってみたい滝をリストにまとめているので、いろんな滝を巡って浄化されたいなと思っています」

――マイナスイオンに癒やされていただきたいです。ちなみに、今まで行ったところだったり、今チェックしている中で「この滝はすごいぞ」というところがあったら1つだけ教えてください!

大原「私の地元の鹿児島にある雄川の滝というところです。かなり山の奥にあるのでアクセスがちょっと大変なのでまだ行けていないのですが、大河ドラマ『西郷どん』のオープニング映像や映画『キングダム』のロケ地として知られている、いろいろな作品の聖地なんです。エメラルドグリーンの滝壺が有名なので、その滝に行って圧倒されたいです」

――最後に、読者にメッセージをお願いします!

大原「2025年は25歳、15周年という節目の年を迎えます。いつか今年を振り返ったときに、人生の節目になった1年だったなと振り替えられるような1年にしたいと思っています。今年もよろしくお願いします!」

Profile/大原優乃(おおはら・ゆうの)
10歳でダンス&ボーカルグループ「Dream5」でデビュー。『ようかい体操第一』で大ブレイク、紅白歌合戦にも出場。俳優として『ゆるキャン△』『あせとせっけん』『おいしい給食 Road to イカメシ』『高杉さん家のおべんとう』などに出演し多彩な役柄を演じる。YouTubeチャンネル「ゆーのちゅーぶ」も運営。現在、テレビ東京ドラマ「週末旅の極意2〜家族って近くにいて遠いもの〜」に出演中。今春には舞台「CRIMINAL FOUR-愛しき大悪党-」でヒロインを務める。2月7日には芸能生活15周年記念に、俳優・二階堂ふみさん撮影の4th写真集「√25」を発売。
大原優乃インスタグラム:@yuno_ohara
大原優乃X:@Yuno__official

撮影=大村聡志
インタビュー&文=佐藤玲美

振り袖衣装協力:オンディーヌ

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東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

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