小池徹平、39歳になっても「可愛いと思える自分でありたい」話題のドラマ『私の知らない私』に出演中
執筆者: ライター/黒川すい
小池徹平が出会ってみたい“私の知らない私”とは?
──ドラマの公式Instagramなども拝見していたのですが、お誕生日のお祝いに関する投稿が特に印象的でした。改めてお誕生日おめでとうございます!このエピソードを含め、現場での思い出について教えてください。
小池 現場で誕生日のサプライズをしていただいたのが、去年の年末の出来事でした。正直誕生日が近づいてきたら、“何かあるかも?”と予想したりしてしまうんですけど、今回はまったく予期せぬタイミングで……(笑)。“まさかお祝いしていただけるとは!”という感じで、本当にびっくりしました。現場での時間も限られていますし、そんな中でお祝いしていただけたのがすごく嬉しかったです。
──それではあの投稿でのリアクションは素なんですね。
小池 その通りです。コメントも何を言うか考えていなかったので、自分でも何を言ってるんだろう?と思うくらいあたふたした感じになってしまいました(笑)。
──あたふたしているようには感じられなかったので意外です(笑)。「39歳でも“私の知らない私”はたくさんあるから、これからも探し続けたい」という作品のタイトルにも絡めたコメントが秀逸だなと感じましたが、今年はどんな自分に出会ってみたいですか?
小池 本当にまだまだいっぱい“私の知らない私”がいると思うんですよ。どんな自分に出会いたいんだろう……と考えてしまう部分も多いですが、とにかく可愛いと思える自分でありたいです。
──可愛いと思える自分!いいですね。知らない自分に出会うために具体的な行動は何か起こす予定ですか?
小池 いや、突発的に出会いたいです!(笑) 。出会いは探しに行かずに、流れに身を任せたいと思います。どんな自分に出会ってもちゃんと受け入れて、向き合って、そこから学んでいきたいですね。
──撮影納めや撮影初めがこの作品になったかと思いますが、特に撮影初めに関して心構えみたいなものはありましたか?
小池 年末はぎりぎりまでみんなと一緒にいたんですけど、年始に関しては、実は(僕は)明日から合流する形になるんです。年明け早々、事件の核心に迫るようなシーンの撮影が入ってきたりして、なかなかに大変な日々になりそうだなという印象です。いきなり3日間くらい怒とうの撮影が続くので、頭と体がついていくかな?と思ったり……。ここが気合いの入れどころになりそうですね。
──撮影モードに切り替えるにあたって、何か行っているルーティーンなどはありますか?
小池 特にないです。現場でみんなにも頼りながら、“やるぞ”という気持ちを固めていくことが多いです。
──ここまでお話を伺っていく中で、現場の和気あいあいとした雰囲気がよく伝わってきました。共演者の方々に対して、印象的だったことなどはあるんでしょうか?
小池 僕の場合、役どころ的にもやっぱり(小野)花梨ちゃんとの絡みが多いです。一緒に撮影をこなしていく中で、本当に歳下かと思うくらい、根っこがしっかりした座長を務めてくれているなぁと思いました。台本の読み込みなど本当に頼もしいんですよね。信頼しかありません。
ちなみに現場で悩むことがあると、みんなでディスカッションをして進めていきます。そのスタイルが、この作品にとっては後々すごく効いてくるんだろうなと感じるんですけど、ディスカッションをないがしろにしないで、丁寧に向き合う花梨ちゃんの姿が特に印象的でした。一緒に芝居をしていると、たとえ撮影の順番がバラバラであっても、確信を持っていいシーンが撮れているなと思います。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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