「年の差恋愛は食で深まる？」馬場ふみか×佐藤瑠雅に特別インタビュー【ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』に出演】

「もっと知りたい」から始まり「やっと分かった」で恋に落ちる

アリスさんと晴海くんを演じる中で、歳の差恋愛を疑似体験した馬場さんと佐藤さん。最後はお二人に、作品から感じた歳の差恋愛の魅力についてもお伺いしてみました。

馬場：晴海くんは、アリスさんが大切にしているものや価値観を尊重してくれるところがとっても素敵なんです。大人だからこそ思いますが、どんな年齢になっても素直であり続けられることも大切だなと気づかされましたね。

佐藤：僕はやっぱり、自分の実年齢よりも年上のアリスさんが、何を考えているのか気になっちゃう部分はありました。恋愛って、もっと知りたいなって思いからスタートするものでもあるじゃないですか。

相手のことが知りたいけれど、踏み込んでいいのか分からない。相手の気持ちを考えているうちに、いつの間にか頭の中がその人のことばかりになる――。確かに、そうして始まる恋愛も多そうですね。

馬場：アリスさんは人と関わる中で、心の底で思っていることを人に言わないタイプなんですよ。私自身もそうしてしまう部分があるので、そこはすごく共感したポイントでした。だからちょっとミステリアスに見えたり、そこが魅力になったりするのかもしれませんね。

佐藤：でも、最初はアリスさんの前でドギマギしてばかりだった晴海くんも、食事や会話を通してどんどん自分らしさを出せるようになっていきます。歳の差があるからこそ、ドキドキが加速させる恋もあるかもしれないですが、やっと本音が見える瞬間にも、歳の差恋愛ならではのキュンキュンが詰まっていると思います。

ぜひみなさんも『アリスさんの囲炉裏端』を通して、ゆっくりと始まっていく歳の差恋愛の醍醐味を感じてみませんか？

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