「エリートサラリーマンから女性用風俗の人気セラピストへ」業界No.1『東京秘密基地』の謎多きランカーセラピストAIRIが30代でも圧倒的指示を得られる理由

エイジングケアサロン経営と女性用風俗、2足のわらじを履く理由

経営する店舗はエイジングケア系のエステサロンだ。現在も店舗経営を続ける傍（かたわ）らで、東京秘密基地のセラピストとしても活動しているのだそう。

「基本的に好奇心が旺盛なタイプなので、新しいことに挑戦するのが好きなんです。どうせやるなら単なるセラピストではなく、経営も経験してみたかったし、目立てることを何でもやってみたかった。SNSで女装してみたり、タレント的な活動をしている時期もありました。女性用風俗で働くことを決意したのは、エイジングケアサロンとはまた違う接客が体験できると思ったから。もともと人以上に女性が好きでしたし、マッサージも接客も経験があったので、自分にぴったりの仕事だと考えました」

女性用風俗の世界でも高みを目指すべく、業界でも最も勢いのある東京秘密基地に入店。一気に客数を獲得していったそうだが、自身の中ではぶつかった壁もあったのだそう。

「男って基本的に思い込みが激しいし、嫌なことがあるとやってらんないなって放棄しちゃうじゃないですか。でも、そういうおごりがあるうちはリピート率も低かったんです。女性は口に出して嫌だったことを教えてくれないことも多いから、自分で気づいて考えないといけない。何でもう一度呼んでもらえないのか、何で満足してもらえないのか……僕自身、今も女性から教えてもらうことばかりですよ」