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連載smartサウナ部

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

サウナに魅了された人たちが、それぞれのサウナ愛を持ち寄るWEB連載smart サウナ部が始まりました! 本連載のナビゲーター(部長)は、“週8サウナ”を自負するスタイリストの有本祐輔さん。今をときめく人気女優やアーティストのスタイリング業をする傍ら、ブランドプロデュース、全国のスナックでのポップアップまでその活動範囲は幅広く、「一体どこにそんなバイタリティが!?」といつも編集部を驚かせる“コミュニケーションお化け”です。
 記念すべき連載第一回のゲストとして遊びに来てくれたは、俳優の窪田正孝さん。2人が大好きという、台東区の湯どんぶり栄湯さんにお邪魔しました。
 サウナ仲間である有本部長が撮り下ろした、プライベート感満載の窪田さんをお届けします!

「秋の京都でのサウナ4軒はしごが最高すぎた」安い!渋い!エモい!最高の外気浴は京都競馬場にあり!?

Photography & Styling_YUSUKE ARIMOTO[NANAKAI NO URA]
Hair & Make-up_AKIHITO HAYAMI[CHUUNi]
Interview_SONOKO TOKAIRIN  Edit_KANAKO SUZUKI

 

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

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窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

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窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

 

 

湯どんぶり 栄湯

「湯どんぶり 栄湯」東京都台東区日本堤1-4-5 (水曜定休)

“サウナ仲間”は新しい人付き合いのジャンル
お互いに干渉しあわないのも心地いい

――お2人の関係は?

有本 「いつも会うのはサウナだよね。以前、窪田くんが出ていた映画で僕は共演の女優さんのスタイリングをしていて、舞台挨拶でも会ってはいたけど……」

窪田 「そっか、仕事でも会ってたんだ(笑)」

有本 「僕が鍼をやってもらっていたおじいちゃん先生からも窪田くんの話を聞いていたから、いずれ知り合うだろうなと思っていたら、共通の友だちがいて、サウナで初めてちゃんと会ったんだよね」

窪田 「サウナ以外で会ったのって、あーりー(有本さん)のブランドの店に行ったときくらいだから、裸で会うことのほうが多いね(笑)。初めて一緒に来たのが、ここ(湯どんぶり栄湯)だっけ?」

有本 「ここか、草加健康センターかな」

窪田 「そうだ、草加健康センターだ!」

有本 「ここにオートロウリューが付いてから入った?」

窪田 「入った! でもまだ体験できてないんだよ。タイミングが悪かったのかな」

有本 「町の銭湯でオートロウリューがあるサウナなんてさ…」

窪田 「なかなかない! コロナ禍で一度サウナが閉鎖になったから、その期間を利用して施設のレベルを上げようと思ってつけたと、ご主人が言っていたよね」

有本 「それで水風呂が炭酸水ってさ、素晴らしいよね。外気浴もあるし」

窪田 「サウナもそうだけど、やっぱり水風呂の水質がすごく大事なんですよ。天然水とか地下水とか」

有本 「地下水、いいよね〜」

窪田 「やっぱりね、肌にグングン入ってくる。それはサウナから水風呂に入ったあと、休憩したときに分かります。ここはすごい。水道水だと、体に入っていかないよね。本っ当に違うんですよ! もう、一生喋れるかも(笑)」

有本 「本当に(笑)。サウナ室はすごくいいんだけど水風呂がもうちょっととか、サウナ室と水風呂はいいんだけど、外気浴ができなかったりとか、そのバランスも難しくて」

窪田 「各施設によって、個性もいっぱいあるからね。サウナ室にテレビが付いてればそれ目的で来る人もいるし。僕の好みは、静かに暗く入れるサウナ室」

有本 「いいね~!」

窪田 「もう、瞑想状態に入るというか、ゾーンに入るんですよ(笑)。喋りながら入れない。サウナはそれぞれのペースがあるから、あーりーと一緒に来ても『じゃあ、あとで』って分かれて、お風呂から上がったら『さよなら』って(笑)」

有本 「会話がないんだよね(笑)」

窪田 「全くない。でもそれがいいんだよね。お互いに干渉し合わないのもサウナのいいところだし、サウナ仲間は新しいジャンルだなって思います。女性だと、友だち同士で入ったりするのかな?」

有本 「でも今は基本、サウナで喋っちゃダメだからね。コロナもあって」

窪田 「こういう町の銭湯にあるサウナだと、何十年も通っている、主とかいてぬしと読む人がいるらしいよね。サウナの入り方をすごく細かく見ていて『ちゃんと体洗ってから入って!』とか(笑)。気になった方はぜひ、タナカカツキさんの著書『サ道』を読んでみてください」

有本 「でもさ、思ったんだよね。銭湯って礼儀とかマナーを集団行動で勉強する場所だなって。ちゃんと体をキレイにしてサウナに入ってさ、みんなが使う椅子はキレイにして元の場所に戻すとか。集団行動のいい勉強になるなって」

 

私物のテントサウナを初設営!
河口湖で最高のプライベートサウナ体験

窪田 「そういえばこのあいだ、初めてテントサウナをやったんだよ」

有本 「買ったまま、使ってなかったやつ?」

窪田 「そう、やっと! 買って半年くらい経って、やっと使える機会が来た。河口湖にある場所で、自分たちで設営して薪ストーブを作って」

有本 「大変だったでしょう、つけるまで」

窪田 「そう、大変だったんだけど、めっちゃめちゃ楽しかった。入れる薪の量でサウナの温度が変わるからびっくりした。そこに、もらったヴィヒタ(白樺の若い枝葉を重ねたもの)を突っ込んで、アロマをちょっと入れて、すっっごく気持ちよかった」

有本 「いいね〜。それで河口湖にダイブするの?」

窪田 「そこは富士山の100年前の地下水が流れている場所で、お風呂に水を張らせてもらったんだけど、もうヤバかった。びっくりしちゃった! 河口湖に住みたい〜!って思ったよ(笑)」

有本 「この時期だと、北海道の十勝でサウナに入ったあと、凍った湖に飛び込めるアヴァントっていう体験ができるよ」

窪田 「あれ、前に行ってなかったっけ?」

有本 「飛行機が羽田から飛んだ瞬間に『今日は強風で中止です』ってメールが来た(笑)」

窪田 「それは大変だったね(笑)。それで、何をしたの?」

有本 「プランを変えて、違うサウナに行ったよ。北海道もいろいろあるからね。」

窪田 「この連載で、次に行くサウナって決まってる? 高知県の『グリンピア』に行くときは、俺も行きたい! らかんの湯(佐賀県)と湯らっくす(熊本県)も行きたい」

有本 「湯らっくす、まだ行ったことないんだっけ?」

窪田 「ない! 九州は一回もないなぁ」

有本 「僕は田迎サウナに連れていきたい。熊本にあるんだけど、お金を入れるところが水槽なの。受付に人がいなくて、そこに500円ちゃぽんって入れるだけ。本当に近所の人たちだけが来ているような、超ディープなサウナ」

窪田 「最高じゃん!」

窪田正孝とサウナの話[smartサウナ部 vol.1]

Profile 窪田正孝(くぼた・まさたか)

1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。主演作のドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系・月曜よる9時)がいよいよ今夜最終回。2022年4月29日には『劇場版ラジエーションハウス』の公開が控える。

(衣装)シャツ¥28,600、パンツ¥31,900/ともにフィル ザ ビル(フィル ザ ビル マーカンタイル☎03-6450-3331)、中に着たTシャツ¥6,600/サンディニスタ(オーバーフロー☎073-924-4141)、その他スタイリスト私物

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19:00

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