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「スズキのコンパクトSUV“フロンクス”が売れてる理由」充実装備でコスパ抜群!自動車ライターが試乗ガチレポート

執筆者: 自動車ジャーナリスト/西川昇吾

小さくても中は上質で広々!

スズキ「フロンクス」の質感の高いブラック×ボルドーの内装

質感の高いブラック×ボルドーの内装

そんなフロンクス。流行りのクーペSUVスタイルを採用していて、迫力のある印象となっていますが、意外とコンパクト。全長3995mm、全幅1765mm、全高1550mmというボディサイズは機械式の立体駐車場にも対応可能です。また、最小回転半径は4.8mと小さく、これはスイフトやソリオと同じ半径で、狭い駐車場でも運転しやすいこと間違いなしです。

スズキ「フロンクス」のリアシートは177cmの筆者が乗っても窮屈に感じない

リアシートは177cmの筆者が乗っても窮屈に感じない

実際に室内に乗り込んでみると、細かな部分も柔らかいソフトパットが使用されているほか、シートをはじめ各所がボルドーとブラックの合皮に包まれていて、高い質感を思わせる作りとなっています。また、後部座席も広くて、大人4人でも快適に移動ができそうです。トランクも高さが深くて、ラゲッジボードを下げればさらに積み込める空間が広くなります。このラゲッジボード、リアシートを倒したときにフラットになるように、日本仕様で新しく作り直したポイントとなっています。

スズキ「フロンクス」のラゲッジボードは日本仕様に合わせて新設計

ラゲッジボードは日本仕様に合わせて新設計

この記事を書いた人

老け顔が目印の若手自動車ジャーナリスト(1997年式)。WEB媒体から老舗自動車雑誌まで、あらゆるメディアで自動車に関する記事を執筆している。新車情報はもちろん、自動車に関するアイテムや文化、イベントの取材記事も手掛けるほか、車両紹介動画でMCを務めることも。自身でレースにも挑戦していて、運転技術の鍛錬も忘れない。「書けて、喋れて、走れる自動車ジャーナリスト」目指して奮闘中。

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