「ラブ トランジット2」参加美女3名の本音“複雑すぎる”恋の行方は…?【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
“部屋でひたすら泣く”過酷な感情と理性のせめぎあい
——かつて好きだったXも含めたホカンス生活でした。どんな瞬間に、Xの好きだったところを思い起こしましたか?
エリカ 私のXはミヅキのことを気になっていたんですが、ミヅキが火傷をしたときにパッと部屋に戻って薬をとりに行って渡していたのを見ました。ミヅキってすごくわかりやすくて素直な女性なので、みんなで会話しているときもXはそれを見ていて、ミヅキが笑うと嬉しそうにしたり、ちょっと元気がないと「どうしよう……」みたいな感じになったり……。そういうところ、好きだったなって。
ゆきこ 私はモテるXがすごく好きだったので、みんなといるときに、パーっとその場を盛り上げて、愉快でちょっと面白い人で人気者っていうところもカッコいいし、好きだったなって思いましたね。
ミヅキ Xの好きなところでもあるし別れた原因にもなった部分だったんですけど、Xが「とにかく本当に優しい」と感じたときですね。誰か1人に対してだけじゃなくて、みんなに平等に優しいっていうのがいいな、って。別れたときは「ん?」って思っていたことも、みんなで一緒に生活したら良く見えて「あぁ、やっぱりこういうところが好きだったんだな」って思いました。
——プラスの感情を抱きつつも、別れた理由が思い起こされて理性が働くこともありましたか?
エリカ みんなとやっていたゲームで「かわいい子ぶりっ子する」という“指令”を実演した女の子に対して、ずっと「かわいい、かわいい」と言っていて。私には言わなくても、他の人にはすぐ「かわいい」って簡単に言う姿を見て、「こういうところは好きじゃなかったなぁ」と思うことはありました。
——そうした感情と理性のせめぎあいは大変そうです。どうやって対処していましたか?
エリカ 部屋でひたすら泣いてました。
ミヅキ えぇーっ!そうなの?
エリカ そう。1人の時間になったときにいろいろと考えてしまうんですが、複雑な気持ちを抱えても、泣いたらスッキリするので、ひたすら泣いてスカッとして、また次の日に臨みました。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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