連載アトモスとオッシュマンズが選ぶ、買うべきスニーカー3選。
「今、薄底のスニーカーがキテるらしいぞ…!」オッシュマンズが選ぶアディダス、コンバース、リアルワークスの名作ローテク3選【2024年8月買うべきモデル】
執筆者: ライター/TOMMY
人気スニーカーショップに“来月買うべきオススメモデル”を紹介してもらい、ひと足先に読者に向けて情報を提供するのが本企画です。最新モデルから、すでに発売中の隠れた注目モデルまで、どれも押さえておけば間違いなし。ナビゲーターは、“アメリカ生まれのスポーツショップ”として、アウトドア・アクティビティや各種スポーツをライフスタイルに取り入れた人々から支持を集める「オッシュマンズ」。では早速、いってみましょう。連日の真夏日に外出するのも億劫になってしまう、2024年8月に買うべきスニーカーはコレ!
目次
「プロダンサーが愛用する“踊れるスニーカー”」ダンスとファッションを融合させた足元コーデがおしゃれ
“ロープロ(薄底)”を中心とした名作ローテクシューズ3選
今回ピックアップしてくれたのは角田 浩紀さん(「オッシュマンズ」営業企画部 販売促進担当)
「ウチでの昨今のスニーカー事情というと、クッショニングや推進力などの“機能性”がキーワードに挙げられます。ですがスニーカー市場全体を俯瞰すると、あらゆるスタイルのスニーカーがリリースされているのも事実。そこで今回は、ローテクスニーカーからオススメ3足をセレクト。どれも“時代が流れても良いものは良い”と教えてくれるモデル揃いですし、さらなる加速化する予想されるロープロ(ロープロファイル=薄底)人気にハマるものも。ぜひ今のうちにチェックしてみてください」
アディダス(adidas)の「SL72 RS」¥14,300
「オッシュマンズ」角田さんが指南!このスニーカーはココが買い!
「ドイツでミュンヘンオリンピックが開催された1972年に発表されたランニングシューズ『SL72』。半世紀以上前に登場しているのにまったく色褪せていないフォルムは、カジュアルスタイルでの相性も抜群。また、ブランドの象徴として愛されているトレフォイルロゴも、このモデルで初採用されたとか。今でこそ当たり前にように見るロゴデザインにも50年以上の歴史が刻まれているのです」
“Super Light”をその名に冠した、同社初のナイロンアッパーランシュー
“SL”がSuper Lightを意味するように、同社で初めてナイロン素材をアッパーに採用し、1970年代当時としては高い軽量性を誇った本モデル。さらにあらゆる路面で抜群のグリップ性を発揮するラバーアウトソールとの組み合わせで、優れた走行性能を提供する。
ナイロンとの質感の違いが、クラシカルなルックスを際立たせるスウェード素材
T字型のトゥ補強からシューレースホール部まで繋がり、さらにヒール部までグルリと囲むスウェード素材もポイントだ。光沢感のあるナイロンとマットな風合いのスウェードによる異なる質感のコンビネーションが、クラシック感溢れるルックスを生み出している。
ビジュアルと機能性。その両方を見事に兼ね備えたEVAミッドソール
快適な履き心地のポイントは、EVA素材のミッドソールにある。くびれのような形状はワイドフレアソールと呼ばれ、走行時の安定性を高める効果を狙ったもの。ブルーと対をなす真っ赤なライン、そしてガム色のアウトソールとの対比が程よいアクセントに。
8月発売
この記事を書いた人
メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。
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