3代目バチェロレッテ・武井亜樹に聞いた「あなたに恋愛スイッチを押してほしい」の真意とは?【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3(全9話/初回は第4話まで一挙配信)のPrime Video独占配信が、6月27日(木)からスタートした。3代目バチェロレッテ・武井亜樹さんは、東大卒の元官僚、空手は黒帯の腕前の文武両道ぶりで、現在はフリーで宇宙関連のプロジェクトに携わっている。そんな才女は、15名もの多彩な男性参加者の中から“真実の愛”をともに育むパートナーをどのようにして見極めていったのか。本編では語り尽くされなかった旅の舞台裏について聞いた。
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※以下の内容は『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3の4話までのネタバレを含みます。
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“恋リア初心者”だからこそ、ありのままの自分で旅ができた
――3代目バチェロレッテになられて、周囲の反応はどんな感じでしたか?
武井亜樹(以下、武井) 友達からは「えっ!亜樹が“バチェロレッテ”?!」「意外!」と言われました。仕事では真面目でストイックなほうなんですが、友達といるようなオフのときは結構抜けているところが多くて、本当に普通の感じなので、びっくりされました(笑)。でも、すごく応援してもらっています。
――番組中のインタビューで「周囲から『変わっている』と言われることが多かった」とおっしゃっていました。どんなところが変わっていると言われるのでしょう?
武井 自分の目標や進路を決断する時に「周りもこうしているから」とか「大多数はこうしているから」という判断軸が私の中になくて、そういう意味で「変わってる」って言われることがあったかと思います。例えば、私の高校から留学に行く人も全然いなかったですし、東大を受験する人も全然いなかったんです。興味があると思ったらやるし、自分がこの道は正しいと思ったら進んできました。そういう意味で、マジョリティーの意見をあまり気にしないタイプですし、そこにオリジナリティがあるのかなと思うと嬉しくなるタイプですね。
――その性格は、3代目バチェロレッテとして旅への参加を決意することにも影響していそうですね。
武井 「挑戦できることがあるならしたい!」というポリシーをずっと持っていました。何か目標を立てたり夢があったりすると、そこに向けて頑張るっていうタイプなんです。今回の旅も「初めてのことだけど、挑戦してみたい!」と思いました。旅をしていく中で「パートナーを見つける」というのがすごく明確なゴールになって、そのためにいろいろ慣れないこともありましたが、頑張りました。
――これまで恋愛リアリティ番組は、あまりご覧になったことはなかったと伺いました。
武井 今まであまり観ていなかったからこそ「バチェロレッテだから(こうするべき)」という先入観で何かを作りこんだりせずにできたと思います。大役ではありましたが、それ以上に「自分がパートナーを見つける旅だから、私らしくいこう!」と思いました。
――最初のカクテルパーティーのときから、全く緊張しなかったというのは本当ですか?
武井 「うまくやらなきゃ」とか「しっかりやらなきゃ」と思うと緊張すると思うんです。でも今回の旅は、“今後のパートナーを選ぶための旅”なので、何かを「うまくやる」とか「披露する」っていう場所じゃないなって。だから緊張せずに自分らしくいられたかなと思います。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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