【「豪華客船」潜入レポート】12階建て・全長294mの「クイーン・エリザベス」に乗ってみたら、一生乗っていたいくらい非日常で天国だった……
執筆者: ライター/黒川すい
超広い船内を探検してみた
アフタヌーン・ティーを楽しんだところで、ここからはクイーン・エリザベスの船内により迫っていきます!12階建て・全長294mとかなり広いので、個人的に特に記憶に残ったスポットを厳選してみました。
【1】プールほか、スポーツが色々楽しめる!
空との距離を近く感じるプール。(後で紹介する)サウナの後にクールダウンしにくる人も多いそうです。これから暑い時期は、サウナに関係なく需要が高まるエリアだろうなと感じます。
プールのすぐ近くには、大きなチェス盤が!目に入ってきた時のインパクトがすごかったです。観賞用のオブジェというわけではないので、実際にプレイを楽しむことができるそう。駒は、三角コーンの半分くらいの背丈でした。
様々なスポーツを楽しむことができる場所も。写真にあるのはクリケットができるフィールドとなっています。英国らしさ溢れるスポーツが用意されているのが面白いです。ほかにもゴルフエリアなんかもありました。
ちなみにゴルフエリアはひっそりとした場所にあるので、気づかない人も多いのだとか……。穴場スポットなので、ゴルフ好きは打ち放題が楽しめてラッキーですね。
【2】サウナやスパ、ジムもある!
ロウリュができるサウナも用意されていました。
窓が大きくて、景色までたっぷり楽しめそう。
美容系にこだわりがある人には嬉しい施設はほかにもあって、エステやジムが完備されていました。なお、ジムはとても本格的で、経験豊富なトレーナーが指導してくれる教室もあるとのこと。この船内はレストランやバーもいっぱいあるので、ついつい食べたり飲んだりしすぎてしまうでしょう……。しかし、ここでしっかり自分磨きできるので、緩急をもって長い旅を楽しめるのではないでしょうか。
【3】エンタメエリアが充実しすぎている!
最後にご紹介したいのが、エンタメに関するエリア。かなり力が入っていて、これは海の上にずっといても飽きないなと思うほどでした。たとえば、
絵画をたっぷり味わえるアートギャラリーや、
荘厳な雰囲気に包まれたロイヤル・コート・シアター。
毎晩パーティーが開催されるというクイーンズ・ルームもありました。シャンデリアが豪華絢爛すぎる……。パーティーと聞くと非日常的な響きを感じますが、それが毎日ってすごすぎますよね。
この船には我々にとっての非日常がたくさん転がっているので、カジノエリアも新鮮でした。また、このスペースの近くにある時計台も見る価値あり。まるでビックベンを思わせます。
写真を撮るのが好きな人は、この階段を下りる場面を切り取ったら、とっても映えそうです。船内随一のSNS向けスポットと言ってもいいでしょう。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
Instagram:@mercredi_7.pm
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お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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