センスの良い人がこの春ヘビロテ予定の私物スニーカー7選を大公開!
執筆者: ライター/戸谷祐貴
セレクトショップのスタッフやスタイリスト、PRなど、ファッションシーンで活躍する人はこの春どんなスニーカーを履く予定なのだろう?それぞれのお気に入りの私物を紹介してもらった。
「プロダンサーが愛用する“踊れるスニーカー”」ダンスとファッションを融合させた足元コーデがおしゃれ
スケーター / MORTAR スタッフ・RETSUさんがこの春履きたい[NIKE]の私物スニーカー
「NIKEのスニーカーを見に行ったときに、ラスト一足のコーナーで偶然見つけ、運命的な出会いを果たしました。スケーターはスケシューを履くのが当たり前なんですけど、この靴は人と被りにくいのと、スニーカーとしても最高にかっこいいので、スケボー用ではないのですがスケボーに乗るときも休日も使ってます。使い勝手よりも、完全に天邪鬼スタイルです(笑)」
Profile/RETSU
スケーター、MORTAR スタッフ。渋谷のスケート・ハイストリート・アート・カフェが融合したショップMORTARで働くスケーター。HEEL COLLECTIVEというスケートクルーに所属し、圧倒的なスケートスキルで注目されている。
スタイリスト・来田拓也さんがこの春履きたい[NIKE]の私物スニーカー
「2017年頃にNIKEとVLONEコラボのスニーカーが発売されたんです。すごく気になっていたんですが、僕は買えずに即完売し、今ではすごい価格になっています。そして、そのモデルと同じレザーを使っていると言われていたatmos別注のAir Force 1が先日、再販されたと聞きすぐに購入しました。即完でしたがなんとか買えました。やはり、質感など定番のモデルにはない魅力が詰まっていて気に入っています。NIKEのスニーカーは何足もありますが、やはりAir Force 1が一番自分には合ってると思います」
Profile/来田拓也
スタイリスト。1986年埼玉県生まれ。甲斐弘之氏に師事したのち、2011年に独立。ファッション誌やウェブメディア、カタログ、アーティスト、俳優のスタイリング、ファッションブランドのディレクションなど、多方面で精力的に活動している。
スタイリスト・CODANさんがこの春履きたい[Camper×Kiko Kostadinov]の私物スニーカー
「最近は色物の靴がとにかく気になっています。自身のスタイリングで靴を合わせるとき、靴は主役ではなく名脇役的な合わせ方が好きで、スーツで言うと黒の革靴くらいの考え方でした。この春はコーディネイトに色の綺麗なものをたくさん取り入れたい気分なのですが、自分のスタイルは崩したくないので、色物の靴を使っていてもやはり名脇役的なスタイリングをしたいですね!」
Profile/CODAN
スタイリスト。1985年奈良県生まれ。ファッション誌から広告まで幅広い媒体で活動しているファッションスタイリスト。アメカジをベースにミリタリーからモードまで幅広い知識を持つ。
CABARET POVAL ディレクター・Yuyaさんがこの春履きたい[adidas]の私物スニーカー
「このスニーカーの気に入っている部分はネイビーのボディに入る水色の3本線です。僕はマンチェスターシティのファンなので、基本的に水色のアイテムを好んで身につけています。水色が入ったスニーカーは見つけるたびに惹かれて、ついつい買ってしまうことも。それに、今はSAMBAが流行っていますが、敢えてSPEZIALをチョイスしてみたのも面白いかなと思うポイントです!」
Profile/Yuya
CABARET POVAL ディレクターとして活動し、今メディアでも注目を集めているYuyaさん。熱狂的なサッカーファンとしても知られている。
KIT PR・土手翔大郎さんがこの春履きたい[northwave]の私物スニーカー
「northwaveは今では定番となりつつありますが、90年代に初めて流行った厚底ソールと言っても過言ではないスニーカーです。歴史があり90年代を象徴する一足で、ストリートなスタイリングにすごくマッチするので、コーディネイトがしやすいです。そして見た目以上に軽くて、履きやすいのもポイント。スニーカーショップやセレクトショップでも完売になっているみたいなので、今押さえておきたい一足です!」
Profile/土手翔大郎
KIT PRにてChampionやOAKLEYなど様々なブランドのPR業務を行いながら、DJとしても活躍している。
FREAK’S STORE PR・片岡佑太さんがこの春履きたい[NIKE ACG]の私物スニーカー
「年代は不明なのですが、古着店で購入したNIKE ACGのモックシューズです。スウェードのアッパーのものはメルカリなどでよく落ちてるのですが、レザーのタイプは珍しいと思い購入しました。スタイリングでレザーシューズを合わせたいけれど、ハズしの要素も欲しいようなときに履いています。オールシーズン履けるデザインですし、着脱が楽なので、撮影など立ち仕事をする際にも活躍する優れものです」
Profile/片岡佑太
FREAK’S STOREのPR。トレンドのアイテムの古着を織り交ぜたスタイリングで注目を集めている。
mita sneaker PR・草ヶ谷 駿さんがこの春履きたい[AIRWALK × mita sneakers]の私物スニーカー
「AIRWALKのDECKOUTとmita sneakersのコラボレーションシューズは、馴染みのあるローファースタイルはそのままに、面ファスナーで着脱できるサドルとキルトタッセルのパーツを組み込み、好みのカスタマイズが楽しめるギミックを採用してリメイクしています。シンプルなブラックのワントーンながら、素材感のコントラストが目を引くデザインも特徴で、洒落感のあるディテールが光る特別な一足。これから履くのが楽しみです!」
Profile/草ヶ谷 駿
mita sneakersのPR。スニーカーに対する造詣が深く、その知識を生かして様々なメディアにも登場している。
※この記事は2024年smart4月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ