人気俳優・古屋呂敏は元祖“二刀流”どころか“四刀流”!?モデル→フォトグラファー→俳優という異色のキャリアの築き方【インタビュー前編】BL作品『恋をするなら二度目が上等』でのW主演が話題
執筆者: クリエイティブ集団/画画画
毎回様々なジャンルで活躍するゲストをモデルに迎え、大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」。「4×5」という連載名は、大判カメラで使用されるシートフィルムのサイズが由来です。第10回のゲストは、モデル・役者・フォトグラファー・映像クリエイターと幅広い顔を持つ古屋呂敏(ふるや・ろびん)さんをフィーチャー。『恋をするなら二度目が上等』(MBS/TBSドラマイズム枠)での長谷川慎さん(THE RAMPAGE)とのW主演も話題の古屋さんに、マルチに活躍するこれまでのキャリアをインタビューしました。
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古屋呂敏インタビュー前編スタート!
私服はモノクロームだけ!ミニマリストとしての素顔
――まず、この撮影に来てもらったゲストの方に最初に必ず聞いているのですが、今日の撮影はいかがでしたか?
古屋呂敏(以下、古屋) やっぱりこうやって時間をかけて撮影する機会がどんどん減っていく中で、じっくりと一枚一枚フィルムで大事に撮るっていうのはとても新鮮でした!
――スタイリングも普段の呂敏さんとはちょっと違うイメージというか、いい意味で呂敏さんっぽくない洋服のイメージなのかな?と思うのですが。
古屋 そうですね。確かに、最近こういうスタイルの服を自分で着ることは少ないのですが、今回ご一緒した3人(フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイク)の皆さんとは昔から知り合いというか、一緒にファッション撮影をしていた仲間で。ファッション誌でお仕事させていただいていた時期にこういうスタイルの洋服を着ることが多かったので、なんかちょっとカムバックしてというか、昔のことを思い出しました。特にsmartさんは昔出させてもらっていたのが 6、7年前とかなので、帰ってこられて嬉しいです。
――最近の私服は、SNSなんかを見てると黒系が圧倒的に多いですよね?
古屋 モノクロがめちゃくちゃ多いので、カラーの服をこうやって着るのは本当に超久しぶりですね。特にこの青のパンツなんかは……撮影以外では穿いたことがないくらい、本当に珍しいと思います。
――モノトーンっていうのは、何かこだわりがあってのことですか?
古屋 ここ4、5年でミニマリストになったというのも大きくて。モノをあまり持たなくなってから、洋服に関してもシンプルに黒が多くなって。あと、やっぱり自分がフォトグラファーとして撮影する際に映り込まないようにってのを意識し始めると、必然的に黒ばかりになっていったっていうのはありますね。
――呂敏さんといえば、モデル、役者でありながら、同時にスチールとムービーのフォトグラファーでもあります。今をときめく大谷翔平と同じ時期くらいから、二刀流どころか四刀流として活躍してるっていうのが面白いですよね。
古屋 大谷翔平さんと同じっていうのは、さすがにちょっとおこがましいですけど(笑)。いろいろやらせていただいています。ただ、実はそれぞれ並行して活動していた時期ってあんまりなくて。モデルから始まって、フォトグラファーをやって、役者になって……っていう順序なんですよ。一度、前の事務所を辞めて、2年半くらい裏方しかやっていない時期があったので、その時はもうフォトグラファーがずっとメインでしたし。
この記事を書いた人
2022年に始動した、オルタナ育ちのエキセントリッククリエイティブ集団。「ガガガ」と読む。合言葉は「ヴィジュアルショック フロム ウォーターヒップ」!スチール撮影、動画撮影などのディレクションから、シューティング、スタイリング、ヘアメイク、キャスティング、デザインまでトータルでプロデュースする。STANFORD所属。
Instagram:@gagaga_tokyo
Website:https://www.stanford-group.com/creator/creator-38261/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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