田中みな実が考える毎日の“献立の決め方”。あの人気料理番組のレシピで料理欲が掻き立てられる?
執筆者: ライター/東海林その子
お蕎麦がだ〜い好きなみな実さんが、年越し蕎麦を作るべく蕎麦打ちに挑戦。最初は「プロが作ったものには勝てないから……」とやや消極的?も、いざ完成してみると「意外とうまくできた♡」とかけ蕎麦2杯をペロリ。初体験の蕎麦打ちの様子とともにお届けするトークテーマは、「みな実さんは普段どうやって献立を決めていますか?」という読者からの質問へのお答えです。
「田中みな実が教える“新しいこと”のはじめ方」10月から12月は挑戦する絶好のチャンス!
田中みな実の連載
「となりのみな実さん」
episode 45
献立の決め方
『3分クッキング』に料理欲を掻き立てられる!
「自宅での定番の献立といえば、山盛りの白米、味噌汁、お刺身や焼き魚、常備菜としてストックしているひじき、きんぴら、お煮しめ、かぼちゃなど。ポイントは、脂質を摂りすぎず、消化に負担がかかりにくい内容を心がけること。それさえ守れば、お腹いっぱい食べていいことにしているし、8年近くこの食生活を続けているけど著しく太ったことは一度もない。
ほとんどが自炊で外食を滅多にしないことを“偉い”とか“ストイック”などと評価してもらうことがあるのだけど、どことなくばつが悪い。単身、アラフォーなんだから当然といえば当然で。同世代の友人らは旦那や子どものごはんやお弁当まで作って、働いて……そんな彼女たちとは比べ物にならないくらい“大変”ではない。
外食をしない最大の理由は愛犬をお留守番させたくないから。あとは、単純に友達が少ないから(笑)。Uber Eatsのアプリも入れていないから(あれを知ってしまったら沼じゃない!?)、どうしたって自炊になってしまうだけの話。お休みの日にパーッと食材を買い込んで、一日中お米を炊いたり、せっせと常備菜を作って過ごす癖がついた。
ただ、数カ月も経てば自分の味やレパートリーには飽きがくる。とはいえ、凝ったものを作る気にもなれない。彼がいるときは料理本を開いたり、クックパッドでレシピを検索したりしてそれなりに手間のかかる料理を作ってきたけど、いなくなればいつもの茶色いおかずを煮炊きする日々に逆戻り。
この記事を書いた人
出版社を経てフリーライターに。ファッション誌、エンタメ誌、web媒体などでインタビュー・執筆。smart本誌では田中みな実さん、山本彩さんの連載などを担当。アイドル、アニメ、食、ドラマなど幅広く興味あり。最近は韓国語を勉強中。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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