巷で話題の“鶏焼肉”を知ってるか?仕掛け人の“グルメ活動家”見冨右衛門に人気の秘訣を聞いてみた【「鶏焼き肉 囲」実食レポート】
執筆者: smart編集部/熊谷洋平
窓から外を見ると正面には桜の木が!花見も楽しめる
――確かに雰囲気も良い上に美味しいので、格好がつきますね(笑)。
見冨右衛門「そういう使い方も副作用というか、やりながら見えてきたところですね。店内がこういう雰囲気なので、ベビーカーはちょっと置けないんですけど、座敷なのでお子さんとかにも優しい設計です。さらに、店外に見えるあそこの木が実は桜の木なんです。なので春は店内のお客さん全員で花見もできちゃいます」
――桜の季節は壮観でしょうね。
見冨右衛門「店内にいらっしゃるみなさんで花見をするシーンは絵になると思ったので、当初は店内の真ん中に柱があったんですけど、全部とっぱらって店外への視界をクリアにしました。これまでもありそうでなかったじゃないですか?店内に46席もありながら、真ん中に立った一人の声が店内にいる全員に届く空間って。そういう空間を作れたらいいなと思ったのも、このお店をやるきっかけの一つにありました」
――「囲」というお店の名前の由来についても伺いたいです。
見冨右衛門「『囲』というネーミングは、“火を囲む”とか、“大切な人と食卓を囲む”とか、そういう意味を込めて付けさせていただきました。僕自身も今まではカウンターのお店しかやってこなかったこともあったので、食卓=テーブルを囲むということで、今回はすべてテーブル席にしました」
――見冨さんが手がけられる初めてのテーブルスタイルのお店なんですね。
見冨右衛門「割と僕はこれまで高単価のお店ばかりやってきたので、僕的にはチャレンジというか、低単価っていう言い方もあれですけど、お求めやすいカジュアルなお店っていうのを初めて手がけたのが今回のお店です」
――大衆性があるというか、多くの人に“開かれた”初めてのお店なんですね。
見冨右衛門「先程お話した内容と重複しちゃいますけど、同じお客さんだけでずっと回すんじゃなくて、いろんな方々に来ていただけるようなお店を作りたかったんです」
この記事を書いた人
スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2014年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。
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お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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