【ビームス&ディーゼルのスタッフが教える】アウターとシューズの“個性派”コーデ術
執筆者: ライター/戸谷祐貴
さらっと羽織るだけで、コーディネイトの主役になるような個性派アウター。一見着こなしが難しそうなアイテムではあるものの、カラーやサイズ感など統一感のある着こなしを意識することで、オリジナルなスタイルに。
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【DIESEL渋谷店スタッフ 高木克海さん】
DIESELのオーバーコート
×DIESELのロングブーツ
シープスキンを使用したフード付きレザーコートは、ヴィンテージ加工が施され裾部分のカットオフディテールなど、細部まで凝ったデザインになっている。肌触りもよく、フラップ付きポケットなど使い勝手も抜群。
ブーツは、ウォッシュドデニム素材を用いた、HAMMERシリーズの最新モデル。程よいボリューム感でオーバーサイズのトップスとの相性もいいアイテム。
「異素材や柄の多様性をミックスするのが僕が感じるDIESELらしさなので、それを再現しつつ、シンプルにもののよさを伝えるために、カラーはブラックを基調にコートとブーツの個性を際立たせたスタイリングを意識しています。今季のトレンドとしてユーティリティが求められる中で、一着でコーディネイトが完成するこのコートはイチオシです」
コート¥246,400、シャツ¥42,900、ショーツ¥63,800、ブーツ¥137,500、マフラー¥35,200、サングラス¥34,100/以上すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン☎︎0120-55-1978)
【BEAMS PRESS 丸 海都さん】
Marmotのマンモスダウンベスト
×MIZUNOのスニーカー
MarmotとBEAMSの別注のダウンベストは、90年代に注目を集めたMammoth Downから型をとり、ベストにアップデート。収納力も抜群でビームスらしいビッグシルエットになっており、秋から春先まで着られる優れもの。
MIZUNOのスニーカーは、Graphpaperとのコラボアイテムで建築家のMarcel Breuerの名作Wassily Chairから着想を得たモデルだ。
「最近MIZUNOやonがマイブームで注目しているんです。なので、MIZUNOのトレイルシューズをベースにコーディネイトを組んでいます。このダウンベストはMarmotとBEAMSの別注アイテムで、ドローコードが付いていて裾を溜めて着るのが気分ですね。トレンドのショート丈やアースカラーを取り入れてつつ、きれいさ+男臭いアイテムをミックスしています」
ベスト¥41,800/ビームス(ビームス ☎︎0120-011-301)、その他すべて本人私物
Photography_Yuta Kato
Text & Edit_Yuki Toya
※この記事は2024年smart1月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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