【センスが良い人のファッションスナップ③】ダウンジャケットに合わせるスニーカーは何色がいいの?模範コーデ3選
執筆者: ライター/戸谷祐貴
軽量で保温性に優れたハイスペックなアウターのダウンジャケット。丈感や素材にシルエット、そしてコーディネイトで合わせるアイテムによってアウトドアからタウンユースまで幅広い使い方のできる優れもの。
「BreakingDown出場選手をスナップ!」愛用トレーニングウェアはリスペクトしているあの元名選手からのもらい物
【BAIT PRESS 新酒政太郎さん】
THE NORTH FACEのダウンジャケット
×NIKE JORDANのスニーカー
保温性が高く軽い着心地のダウンジャケットは、撥水加工が施されたマットな質感でタウンユースでも使いやすいデザインなのもポイント。
このスニーカーは、ウィメンズセレクトショップForget-me-notsとのコラボアイテムで2年前に復刻してから注目のアイテムで、つぼみをテーマに未完成な美しさを表現している。NI KEロゴのみスウェードで、さりげないアクセントに。
「最近はアースカラーをベースに、落ち着いた色味で合わせることにハマっているので、落ち着いた雰囲気も出せるベージュトーンのコーディネイトにしてみました。その中でも、アメリカ西海岸のブラックカルチャーを感じられるシルエットやブランドを意識していて、インナーの総柄スウェットをアクセントにしています」
インナー¥18,700/ベイト(ベイト 渋谷パルコ店☎︎03-6809-0867)、その他すべて本人私物
【FREAK’S STORE PRESS 片岡佑太さん】
L.L.Beanのダウンジャケット
×ARC’TERYXのスニーカー
FREAK’S STORE別注の一着は、L.L.Beanの名品であるBean’s Down Mackinawをベースに、WHITE GOOSEDOWNを採用し軽量化を実現。カラーの合わせやすいブラックにて別注をすることで、コーディネイトの幅も広がり、デザインや性能面などが細くアップデートされている。
足元は、シティライクなテイストも感じられるARC’TERYXのテックシューズで、引き締める。
「このアウターは、FREAK’S STORE別注のL.L.Beanの中綿ジャケットなんです。今シーズンイチオシのアイテムです。インナーにはこのジャケットと相性抜群なクラシックなネルシャツとペインターパンツで合わせて、足元はARC’TERYXのテックシューズでまとめてみました。トータルでアメカジやアウトドア要を拾いつつも、色味で都会的なイメージを意識しています」
ジャケット¥52,800、シャツ¥4,990、パンツ¥7,997/フリークス ストア(フリークス ストア渋谷☎︎03-6415-7728)、その他すべて本人私物
【HYSTERIC GLAMOURラゾーナ川崎プラザ店店長 HOSHIさん】
HYSTERIC GLAMOURのダウン
×HYSTERIC GLAMOURのスニーカー
フライトジャケットのB-9をモチーフにデザインされたコートは、ミリタリーライクなボディに、防寒性などの高機能が搭載。バックプリントには、90年代後半を彷彿させるグラフィックが一面に施されている。
スウェードとナイロン素材のアッパーで、70年代テイストなミドルカットスニーカーは、履き心地やフィット感も抜群。
「トレンドに入っているダメージデニムを中心にコーディネイトを組みました。丈の長いダウンジャケットで重ためな印象になってしまう部分を、発色のいいグリーンのスニーカーとマフラーをアクセントとして取り入れて、ストリートテイストに落とし込みました」
コート¥99,000、デニム¥37,400、スニーカー¥29,700、マフラー¥19,800/以上すべてヒステリック グラマー(ヒステリック グラマー ラゾーナ川崎プラザ店☎︎044-874-8741)
Photography_Yuta Kato
Text & Edit_Yuki Toya
※この記事は2024年smart1月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
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この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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