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ビームスが日産ルークスをカスタマイズ!シートにデニムを採用【東京オートサロン2024】

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ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT

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ビームスと日産自動車は、2024年1月に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」において、2023年6月にマイナーチェンジした「ルークス」をベースに、ビームスがカスタマイズを監修したコンセプトカー「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT」の出展を発表しました。

ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT

カスタマイズ監修担当のビームス・加藤 忠幸さん

「軽自動車をビームスの視点で見つめ直す」というアプローチから、“BEAMS ROOX EYE(藍・愛)”をスローガンに掲げた本コンセプトカーは、“EYE”のキーワードからイマジネーションを膨らまし、この言葉に複数の意味を与えています。はじめに、ビームスは服づくりの醍醐味である生地選びに着目し、軽自動車が人々にとって身近な存在であることから、クルマにもファッションで馴染みのあるデニム(“藍”)を採用。そして、随所に気分が高揚するフレッシュなデザインを採用することで、広々とした「ルークス」の車内に、家族や友人と自然に会話が生まれる“愛”に満ち溢れた空間を演出します。

ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT

ビームスと日産のロゴが施されたボディは、旧式の織機(シャトル織機)で織られた“セルビッチ”と呼ばれる高品質なデニムの裏地をイメージしたライトグレーで全体を覆いながらも、窓際を飾る浮島状のアクセントや、リアバンパーの周辺を含む車体の下部には、デニムの表地を表すインディゴ(藍色)をさりげなく採用。

ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT

「オシャレは足元から」というファッションの通説と向き合い、クルマの足回りにも工夫を凝らしています。ホイール中央のプレートには、ボディと同じライトグレーを取り入れ、ディスクの隙間からはインディゴ/オレンジのディテールがさりげなく顔を覗かせます。足回りの繊細なカラーコントラストまでデニムの裏地にこだわることで、文字通り「ルークス」をビームス流にトータルコーディネイトしました。

この記事を書いた人

本間 新

本間 新

スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間約500足のスニーカーを取材し、約400本のスニーカー記事を執筆。

Twitter:@homart01

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19:00

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