【話題】1対1で話せる相席屋『THE SINGLE(ザ・シングル)』で恋活、婚活を成就させる方法を“中の人”に聞いてみた
執筆者: ライター/佐藤隼秀
いま、本気で婚活している層に向けて、1対1で話せる相席屋『THE SINGLE(ザ・シングル)』が人気なのをご存知だろうか。相席屋といえば、見知らぬ男女が同席し、即席で合コン状態を楽しめる居酒屋のこと。いわばナンパ公認の居酒屋として、出会いを求める男女らが、恋活や婚活を行う場として知られている。
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ただ、通常の相席屋は、男女ともに複数で来店するのが決まりだった。それゆえに「女性とワンツーマンでゆっくり喋れない」「同行者に気を遣ってガツガツとアプローチできない」などと、不完全燃焼を嘆くユーザーの声も一定数あったという。そこで2020年6月に誕生したのが『THE SINGLE(ザ・シングル)』だ。同サービスを運営する株式会社セクションエイトの相席事業本部部長の近藤和祥さんは、「より密に会話できることで、男女ともに“婚活ガチ勢”が集まりやすい。特に、これからの年末から1月にかけては、人肌恋しい女性客の駆け込み需要が増えている」と語る。
では実際に、どういった雰囲気なのか、1対1で相席した際にどうアプローチすればいいのか。近藤さんが男性目線から背中を押してくれた。
飲食目的の冷やかし客が少ないのがメリット
『THE SINGLE(ザ・シングル)』が、他の相席業態に比べて優れているポイントは大きく4つ。それぞれ近藤さんが解説してくれた。
「まず1つ目が、“食事目的で来る冷やかしの女性が少ないこと”。通常の相席屋では、基本的にフードを提供していますが、食事があると『無料でご飯だけ食べに行こう』と、暇つぶし目的で来店する女性客が一定数います。一方で、『THE SINGLE(ザ・シングル)』ではドリンクしか提供していないので、婚活する気がない女性に、無駄に時間や料金を費やす可能性も低いです。
続いて2つ目が、“予算と時間を把握しやすいこと”。『THE SINGLE(ザ・シングル)』では、1回の相席につき、20分きっかりで、料金が平日2500円・週末3000円(いずれも税抜)と、システムがしっかりと決まっています。通常の相席屋のように、フードを頼んだり、相席を延長することもないので、時間と予算を決めて来店できる。男性からしたら、『ふらっと待ち合わせの合間に20分だけ』とか、『あらかじめ1万円以内に収めよう』などと、準備に心構えしてから来店できるのも好評なポイントです。
3つ目が、“完全個室なので恥ずかしくないこと”です。『THE SINGLE(ザ・シングル)』では、入店してから退店時まで、個室で相席できるので、知り合いに身バレする心配もほぼありません。特に20代後半や30代になってくると、相席屋に行くのに気後れを感じたり、誰かを誘うのが億劫になることも増えてくる。そうした懸念もなくふらっと1人で行けるのが使い勝手の良いところです。
最後4つ目が、“相席した相手とアプリ内でやりとりできること”です。『THE SINGLE(ザ・シングル)』では、専用のアプリを通して、相席した人と1週間限定でメッセージをやり取りすることができます。他の相席屋では、その場で気になった相手がいても、周りの雰囲気に合わせて連絡手段を聞くタイミングを逃してしまうこともあるのではないでしょうか。ここなら相席した瞬間にメッセージを送れるのが確約されているので、すれ違いになる心配がありません」
この記事を書いた人
1995年生まれ。大学卒業後、競馬関係の編集部に勤め、その後2021年頃から本格的にフリーライターに。Webメディアを中心に、マネー、芸能、ノンフィクションなどを執筆。趣味は飲み歩き、競馬、読書。好きなお酒はキンミヤのソーダ割り。
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