クリスマスデートでやってはいけない、冷める行動4選【恋愛コラムニスト・神崎メリが指南】
執筆者: ライター/佐藤隼秀
NGな告白、OKな告白
クリスマス当日の告白はNG
次のデートで告白するのがベスト
2軒目を出たら、いよいよ解散の時間が近づいてくる。ここで頭によぎるのは『告白するかどうか』。告白まで行かないにしても、何らかのアクションを起こしたいと思う男性は一定数いるはずだ。だが、神崎さんからすれば、正解は“紳士的に改札まで見送ること”だという。
「『クリスマスなら告白すれば成功するだろう』と考えるのは早とちりですね。もちろんクリスマスは一大イベントですが、だからといって告白したり、キメにかかるのはオススメしません。
結局のところ女性は、紳士でスマートな男性に気が向いてしまうもの。相手に好意を匂わせながら、焦らす程度のアプローチに留めることで、相手が意識するようになるんです。当日は、必ず改札まで送り届けて、最後に『楽しかったよ』と添えてあげる程度にしましょう。
そこから相手が帰宅した頃を見計らって、『無事におうちに着いたかな? 今日はありがとう!』と連絡を入れるんです。続けて、『次は〇〇に行きたいね』とか、『次はゆっくり遊びたいね』とか、未来の話題を振ってあげると、次の誘いもスムーズにしやすい。そこで女性側の反応もうかがえますし、年末年始が近いので予定も立てやすいです。トントン拍子で次回の約束を取り付けたら、そこで告白するのがベストなタイミングでしょう」
大事な3つのポイント
ざっくりここまで、デートに漕ぎ着けるまでの誘い方や、デートの一連の流れについてを伝授してもらった。
神崎さんの話を総括すると、主に大事なポイントは3つ。
1つ目は、事前に用意するプレゼントや誘い方はシンプルがベスト。変に演出したり凝ったりすると、空回りする可能性が高くなりそうだ。
2つ目は、当日は大胆なアプローチをしない。クリスマスだからといって、しつこかったり、強引な男性がモテないのには変わりなさそうだ。
3つ目は、当日のエスコートはスムーズに。当日は女性側もドレスアップしているぶん、動きにくく寒くなりがちなので、できるだけ間延びする時間は作らないほうが良さそうだ。
(了)
女性の気持ちを理解できる虎の巻
『眠れない夜の恋愛処方箋』
Profile/神崎メリ(かんざき・めり)
恋愛コラムニスト。1980年生まれ、ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれる。自身の離婚、再婚、出産をもとに、「男心に寄り添いながらも媚びずに女性として生きる力」を「メス力(りょく)」と名付け、SNSやブログにて発信していたところ、人気が広がる。恋愛や結婚に悩む幅広い年齢層の女性たちから、厚い信頼と支持を集めている。最新刊『眠れない夜の恋愛処方箋』(講談社)など、著書の累計部数は30万部を超える。
インタビュー&文=佐藤隼秀
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この記事を書いた人
1995年生まれ。大学卒業後、競馬関係の編集部に勤め、その後2021年頃から本格的にフリーライターに。Webメディアを中心に、マネー、芸能、ノンフィクションなどを執筆。趣味は飲み歩き、競馬、読書。好きなお酒はキンミヤのソーダ割り。
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