クリスマスデートでやってはいけない、冷める行動4選【恋愛コラムニスト・神崎メリが指南】
執筆者: ライター/佐藤隼秀
NGなデートプラン、OKなデートプラン
終電までのデートはNG!
とにかく疲れさせないことが大事
プレゼントを用意したら、次に考えるのは当日のデートプラン。無難にイルミネーションを観に行くのか、それとも人混みを避けて穴場スポットに行くのか……。ここでも色々なプランが頭をよぎりがちですが、ここでも神崎さんは「デートは詰め込みすぎたらダメ!」とバッサリ。
「クリスマスが一大イベントだからといって、デートに時間をかけるのは大きな勘違いです。クリスマスデートとなると、女性はハイヒールやスカートなどドレスアップしてくるはず。そうした動きづらい格好で、混雑したスポットに長く滞在したり、寒い中で夜景をずっと歩かされると、とにかく疲れるんです。そうなると女性から『この人と一緒にいると疲れる』とマイナスな印象を抱かれてしまうんです。
付き合っていない人同士だと、気を遣って寒いとも言えず、我慢して精神的なストレスも重なっていくはず。男性側が良かれと思ってアレコレ連れて行っても、女性からしたらありがた迷惑になっている可能性もあるでしょう。
特に、相手に好意があると確信できない状態で、終電まで引き延ばすのはもってのほか! 付き合う前の段階だと、デートが長引けば長引くほど、『寒い』『疲れた』『しつこい』『段取りがヘタ』『下心ありそう』と、どんどん悪印象になりがちです」
神崎さんいわく、クリスマスデートは“いかにマイナスポイントを抑えるか”が重要になるという。一見、イルミネーションや定番スポットを巡ったほうが、会話も弾んでムードも高まりやすいと考えがちだ。もちろんそれは間違っていないのだが、その裏で女性への配慮を怠ると逆効果になってしまうというわけだ。
サプライズな演出はNG
服装を褒められるのは嬉しいもの
では、どのようなデートプランが理想なのか。神崎さんが考えた理想のデートプランは下記になる。
18時:待ち合わせ
↓
19~21時:1軒目、レストランで食事
↓
21~22時ごろ:2軒目、バー or 雰囲気の良い居酒屋
↓
22時半ごろ:解散
今年はイブが日曜日にもかかわらず、シンプルすぎるような気もするが……。詳細な流れを解説してくれた。
「まず待ち合わせは18時。そこで相手より先に来て、近くのスタバなんかで温かい飲み物を買っておけば高ポイントですね。とにかく当日は、スムーズにエスコートできるかどうかが鍵になると思います。特に今年は、イブが日曜日ですし、駅周辺はかなり混雑するでしょう。そうした際、あらかじめ待ち合わせ場所をきちんと調べて、具体的に指定してくれる人は素敵ですね。特に、女性側が使う電車の路線を確認して、彼女側に近い出口を指定すると『デキる男』だなという印象です。
女の子と合流したら、レストランへ向かうわけですが、予約時間は19時にしておきましょう。時間に余裕を持たせているのは、待ち合わせからレストランに向かうまでの道中で、イルミネーションを観れるぐらいがちょうど良いから。がっつりイルミネーションのスポットを巡るのではなく、移動の途中で流し見するぐらいだと、自然でさりげなさも演出できる。もちろん当日の雰囲気次第で、女の子が興味ありげだったら少し長めに夜景を観る、逆に寒かったら早めに店に向かう、あるいは途中でタクシーを配車するといった感じで、調整してみてください。
レストランはカジュアルすぎなければどこでも良いですが、基本的に男性が奢るのがベターです。付き合っていなければ、相手もいつもより緊張しているので、サプライズなどの演出はかえって逆効果。いつも通りの雰囲気を心がけましょう。ただ、服装を褒めるのはアリです。女性もドレスアップしていると思うので、コートを脱いだ瞬間なんかに、さらっと『今日、なんかすごく可愛いね』と言ってあげるぐらいが自然です。
それから2軒目へ。必ず向かう居酒屋は雰囲気の良いお店を事前に抑えておきましょう。良い感じのお店が取れなければ、そこで解散しても良いぐらいです。退店時間は22~22時半がベストなので、滞在時間は1~1時間半ぐらい、量的には1~2杯が目安になると思います。ここでグラスが空になった時に、おかわりをどうするか声をかけてあげれば、気が利くと思われますし、こちらからしても相手の反応を見られますよね」
この記事を書いた人
1995年生まれ。大学卒業後、競馬関係の編集部に勤め、その後2021年頃から本格的にフリーライターに。Webメディアを中心に、マネー、芸能、ノンフィクションなどを執筆。趣味は飲み歩き、競馬、読書。好きなお酒はキンミヤのソーダ割り。
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