クリスマスデートでやってはいけない、冷める行動4選【恋愛コラムニスト・神崎メリが指南】
執筆者: ライター/佐藤隼秀
年の瀬に控える一大イベントといえばクリスマス。このタイミングにかこつけて、意中の女性と距離を詰めたい男性も多いはず。とはいえ、いざ行動に移そうとすると、どうアプローチすればいいのかわからないものです。
「どう誘えばスマートなのか?」
「プレゼントやデートプランはどうすればいいのか?」
「クリスマスに告白するべきなのか?」
「嫌われないためにはどうすればいいのか?」
考えれば考えるほど、正解がわからない……。そこで今回は、恋愛コラムニストとして、累計30万部もの恋愛本を刊行されてきた神崎メリさんに、アドバイスを伺いました。
ときに辛口で知られる神崎先生が、これから意中の女性をモノにしたい男性に向けて、クリスマスデートでやってはいけないアレコレを伝授してくれました!
目次
「表参道ヒルズのクリスマスツリーが圧巻すぎた」レンズを“4万枚”使用した“8.4m”のクリスマスツリーにうっとり♡
NGな誘い方、OKな誘い方
回りくどい誘い方はNG!
シンプルに『24日空いてる?』でOK
クリスマスデートにこぎ着けるまでの第一関門として、どのように女性を誘うかで頭を悩ませる読者も多いはず。お互いに好意を抱いている状態なら誘いやすいものの、脈アリかどうかわからない状態で、クリスマスに誘うのは勇気がいるものです。
「断られたらどうしよう……」と、なにかと口実を用意しがちですが、神崎さんはそんな考えを一刀両断! 誘い方は「ストレートに尽きる」と断言します。
「クリスマスに誘う時点で、女性への好意を示しているも同然。そこで恥ずかしがって回りくどい誘い方をすると、女々しいと思われたり、探られているような感じがして良い気はしないですね。むしろ女性からすれば、堂々と誘ってくれたほうが嬉しいもの。シンプルに一言『24日空いてる?』と送るほうが、重い感じもせずスムーズかと思います」
ただ、もし断られた場合は、どうすればいいのか。リカバリーする方法も語ります。
「誘って断られた時に、一番やってはいけないのは、相手を詮索すること。『なにか予定あるの?』とか、『いつなら空いてるの?』とか、一度断られた後にアレコレ聞くと、“めんどくさい男”認定されてしまうんです。そしたらますます脈がなくなって次はないと思います。
誘いを断られた時、とにかく大事なのは、相手に『この男、重いな』と思われないような雰囲気を出すのが大事です。色々と気になる気持ちは痛いほどわかりますが、ここは我慢して『じゃあまた空いている時にご飯行こうー』ぐらいに、さらっと流すのが吉です。その場ではラリーを終わらせ、また時間が空いたら誘うのがいいでしょう」
NGなプレゼント、OKなプレゼント
化粧品と花はNG!
アクセの場合は“シンプル”一択
デートの誘いに成功したら、次に考えるのは女性に渡すプレゼントでしょうか。神崎さんいわく「付き合っていなければデートだけでも充分」と前置きしつつも、プレゼントの選びかたを教えてくれた。
「男性にありがちな失敗として、気合を入れてディテールの凝ったプレゼントをしがち。例えば、ネックレスやピアスだと、星やハート型とか、色が鮮やかなものとか、そうした派手なものは極めて失敗する可能性が高いです。せっかくクリスマスだからと思う気持ちはわかりますが、女性からしたら王道で、シンプルなブランドものを好むものです。
アクセサリーなら、ティファニーのバイザヤードの1粒ダイヤのネックレスだと、その子が持っていなければ絶対外さないですね。ただ、女性側がシルバーとゴールドのどちらの色を好むかは確認しておきましょう。
小物でいうと、ロエベやグッチの小銭入れなんかもオススメです。ただ価格帯が5万円ほどするので、安く抑えたい場合は、ブランド物という前提で、スマホケースやAirPodsケース、ペンなどの文房具なんかもいいでしょう」
それから神崎さんは、失敗しがちなプレゼントとして、“化粧品”と“花”を挙げた。
「クリスマスコフレなんかも選択肢に挙がりそうですが、相手のこだわりを把握しているのが大前提です。女性はこだわりが強いですし、パーソナルカラーもあるので、派手なアクセサリーと同様に外しやすいイメージです。
それから花もありがちかもしれませんが、そもそも花瓶を持っていない女性は多いはず。かさばって持って帰るのも大変ですし、クリスマスに花を渡されたら恥ずかしく感じて引いてしまう人もいるでしょう。
もし化粧品やコスメを渡したいなら、ディオールの色のついていないマキシマイザー(ケアリップグロス)は鉄板。これなら4000~5000円で購入できます。あとはシャネルのハンドクリームセットもオススメ。こちらも8000円程度で手に入ります」
男性からすれば、つい被りを避けたり、個性やセンスを出したくなりがち。ただ、プレゼントに関しては、定番で外さないことが重要になりそうだ。
この記事を書いた人
1995年生まれ。大学卒業後、競馬関係の編集部に勤め、その後2021年頃から本格的にフリーライターに。Webメディアを中心に、マネー、芸能、ノンフィクションなどを執筆。趣味は飲み歩き、競馬、読書。好きなお酒はキンミヤのソーダ割り。
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