【天下一品、とみ田が監修する“絶品”鍋スープ3選】野菜がいっぱい摂れるから背徳感はゼロ!Z世代の食べ盛り男子がラーメン系鍋スープを実食レポ
執筆者: ライター/窪田 怜
③「にんにく鍋つゆ 豚と鶏の濃厚こってりスープ」
「ニンニク強め」で
ラーメン二郎系のインパクトあり!
最後は黄色のパッケージに黒字が目を引く二郎系の鍋スープ。スーパーに数多く並ぶ鍋スープの中でも、警告色を身にまとったこのパッケージはひときわ存在感を放ちます。それもそのはず、黄色×黒の配色はトラかハチか、立ち入り禁止、もしくはラーメン二郎です。本能的に危険を察知して、注目せざるを得ません。スーパーに置かれた危険物がトラではないことを確認し、恐る恐る近づいてみるとパッケージには「鍋つゆ」の文字が。
二郎系の鍋!?と思いましたが、よくよく考えてみると、本家であるラーメン二郎の具材は、チャーシューにもやし、キャベツです。確かに二郎の丼の中には鍋の要素が凝縮されていて、鍋に合わないはずがない!と思い、桃宝食品の「にんにく鍋つゆ」を選びました。ちなみにこのスープは特定のラーメン屋が監修しているわけではなさそうです。
スープを鍋に注いだ瞬間から部屋ににんにくの香りが充満しました。とにかく調理の段階からにんにくの匂いがすごい。確かにパッケージには赤字で「ニンニク強め」の文字がありました。スープの見た目は、脂が溶けて「乳化」したような乳白色をしており、本家と近い雰囲気でした。具材はラーメン二郎を意識して、豚バラ、もやし、キャベツ、白ネギ、まいたけをピックアップしました。
本家にならって、まずはもやしを一口いただいたところ、口に飛び込んできたのは、もやし食感のにんにくでした。上京2年目の大学生のごとく、素朴さを失ったもやしは、パンチの効いたにんにく色に染まっていました。鍋全体の味としては、強烈なにんにく感はあるものの、二郎系というよりは優しめの豚骨スープでした。ただ、にんにくの香りがこれでもかというほど食欲を刺激し、めちゃくちゃ美味しかったです。
コシのある平打ち麺で
小麦とスープの黄金比が完成
にんにくの風味に我を忘れ、無心で鍋をかきこんでいるうちに具材を完食しました。そしてお待ちかねの〆には、コシのある平打ち麺を購入。
食べごたえのあるモチモチ太麺に、パンチの効いたにんにくスープが絡まって、小麦とスープの黄金比が完成されていました。やはり本家と違って、マイルドな豚骨スープになっているのですが、一仕切り鍋を楽しんだ後の〆としては、この優しい味わいがぴったりでした。最後は、明日の口臭に怯えながらもスープをごくごくと飲み干し、完食です。
桃宝食品「とまらないウマさ にんにく鍋つゆ」
参考小売価格:470円(税込)※編集部調べ
今回は、ラーメンなのに背徳感ゼロのラーメン系鍋スープを紹介しました。鍋は野菜をたくさん食べることができるので、体調の崩しやすいこの時期に栄養を補給するためにも是非試してみてください!
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ともに“最旬情報・トレンド”を日々発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載。“Trendope(トレンド―プ)”とは、「Trend(トレンド、流行)」と、最高・かっこいい・やばいなどの意味を持つ「Dope(ドープ)」をかけ合わせたsmart×アンティル流の造語。ナビゲーターはアンティルで働くZ世代という、いわばトレンドセッターたちです。
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この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。大阪出身。新卒でベクトルグループに入社。最近はガジェットやIT企業のPRを担当。趣味はアニメ鑑賞とVtuberで、推しは「兎田ぺこら」です。暇なときは一日中、スマホで動画を見ています。ダイエットのモチベーションは高いですが、お酒と二郎が好物です。
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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