【パスタづくりで重宝する食材5選】SNSでバズりまくった「“納豆”を使ったやみつきパスタ」のレシピも公開【Ryogoインタビュー】
執筆者: エディター・ライター/相馬香織
パスタ料理で活躍!
Ryogoがセレクトする重宝食材5選とは?
トマトとモッツァレラの冷製パスタ『おうちで本格! BINANPASTA流 映えうまパスタレシピ』(小社刊)より
――パスタをつくる際に重宝する食材を5つほど教えてください。
1納豆
Ryogo 納豆を使ったパスタレシピの場合、フライパンを使わずにつくれるものも多く、時間のないときでもパパッとおいしいおうちパスタをつくることができます。
2サバ缶
Ryogo 生のサバを使うと下処理をしなくてはいけないのですが、そうした面倒な下処理をすることなく、気軽に取り入れることができるので、重宝したい食材のひとつです。水煮や味噌煮など種類もいくつかあるので、さまざまな食材や味つけとの組み合わせを楽しむことができます。
3きのこ
Ryogo 主役としてだけでなく、引き立て役としても活躍するというのがポイント。いくつかのきのこを組み合わせたり、使うきのこを変えれば、香りやうまみの変化も楽しむことができますし、レシピのレパートリーを増やすことができます。
4ひき肉
Ryogo ひき肉には、鶏や豚、牛、牛豚合いびきとさまざまなものがありますが、どれも組み合わせる食材、味つけなどを問わずに使うことができます。食べごたえがほしいときだけでなく、食材の組み合わせに迷ったときにも、とりあえず組み合わせれば間違うことがない食材です。
5香味野菜
Ryogo 比較的シンプルな工程のパスタ料理ですが、「香り」や「彩り」は料理に華やかさなどをプラスする大切な要素です。香味野菜としてイメージしやすい食材の代表はにんにくですが、玉ねぎやセロリ、大葉やみょうがなど、さまざまな香味野菜があり、活躍してくれます。
チャドルバギパスタ『おうちで本格! BINANPASTA流 映えうまパスタレシピ』(小社刊)より
――今回、初めてご自身のレシピが書籍化されますが、どんな人に読んでほしいですか?
Ryogo 料理に対して「難しい」や「上手にできない」といったイメージを持っている人に読んでもらいたいです。普段から料理をするかどうかにかかわらず、「おいしそう」や「おいしい」という感覚を、この1冊をとおして身近なものに感じてもらえたらと思います。
「やってみたら意外と簡単だった」や「想像以上に上手につくれた」といった小さな成功体験は、何かを続けたり、自分の興味を広げるためにとても重要なことだと思うのですが、この本がそんな体験をするためのツールになればと思っています。
また、男性にも手に取ってもらい、料理への興味を持ってもらえたらと思います。自分でつくってみたいというのはもちろんのこと、彼女や奥さんなどにつくってあげたりと、少しでも料理に触れるきっかけになるとうれしいです。まだまだ男性の料理人口が少ないので、この本を読んで「料理をしたい!」と思う男性が増えればいいなと思っています。
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この記事を書いた人
映画配給会社を経て、出版社で企画立ち上げ、海外取材などを数々こなし編集長に就任。現在はベトナム・ハノイを拠点に、日本、韓国を飛び回りフリーランスの編集者として活動中。趣味はアクセサリー製作。インスタではベトナム情報をメインに発信中。
Instagram:@_kaori.soma
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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