【天下一品、ココイチ、やよい軒】暴力的な美味さ&血糖値でランチに食べたら昼寝不可避な“こってり飯”3選ですよ
執筆者: ライター/窪田 怜
最近は暑くも寒くもなく、ちょうどいい気温が続き、五感ものびのびと仕事をする秋がやってきました。食べる物は美味しく、お昼寝が気持ちいいこの季節に「食後のデザートは睡眠だ!」と欲望に燃える僕は、暴力的な血糖値で眠気を誘う極上の“こってり飯”が無性に食べたくなります。そこで今回は、20代半ばを迎えてもまだまだ食べ盛り真っ只中の僕が、食べたら眠くなるほどの絶品こってり飯を3品ご紹介します。
目次
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①これは眠らせにきてるだろ!
天下一品が生み出したこってり界の新兵器「こってり天津飯」
日本人のラーメンの原体験ともいえる、国民的ラーメン屋「天下一品」。その代名詞といえば、鶏ガラや野菜が溶け切らず、ドロドロのスープに動物系の旨味ががっつり効いた「こってり」ラーメンです。飲み会帰りの深夜、なぜか濃い味の食べ物を求める本能に従って、天下一品の「こってり」ラーメンをすすり、さらに残ったスープで白米をかきこんだことがある男子も多いはず。
そんな食べ盛りの男子のこってり欲を満たしてくれる、「こってり」スープがたっぷりと注がれたまさかの「こってり天津飯」と出会いました。
甘く優しい味わいの卵×白米コンビに、塩気の効いたこってりスープが合わないわけがありません。最初からごはんにスープがかかっているので、「ラーメンのスープで白米を食べる」という謎の罪悪感に襲われることもなく、一度口に運ぶと一心不乱に食べ続けて、気づいたらお皿が空になっている(!)という中毒性があります。
そして「ラーメンで白米を食べているのではない!ラーメン味の天津飯を食べてるんだ!」と良心に言い聞かせる自分をよそに、気づいたらラーメンも頼んじゃっていました。『シティーハンター』に登場する楽天家の冴羽獠(さえば・りょう)も、このとめどない食欲には怪訝(けげん)な顔をしています。
僕が頼んだラーメンは、こってりのコクと旨味を限界まで追求した「こってりMAX」。ただでさえ麺によく絡む「こってり」スープがさらにパワーアップし、レンゲ無しで麺とスープの黄金比を自然と作り上げてくれるドロドロスープが堪りませんでした。
「こってり天津飯」と「こってりMAX」のダブルパンチにノックダウンした僕は帰宅後、倒れるように寝床につきました。
天下一品「こってり天津飯」並550円(税込)
※一部店舗にて、仕入れ等の都合により取り扱いのない場合がございます。
※一部店舗では発売日が異なる場合がございます。
②カレー皿の上でアベンジャーズ結成してるぞ!
カレーとチーズと納豆が手を組んだcoco壱番屋の多国籍「ポークカレー」
国民的ラーメン屋に続き、ジャパニーズカレーの王ともいえる国民的カレー屋「coco壱番屋」(以下、「ココイチ」)のカレーを紹介します。ココイチの魅力といえばやはり、自分好みにカレーをカスタマイズできる豊富なトッピングです。ココイチでは、カレーソースやトッピングなどを組み合わせるとなんと1億種類以上(!)のカレーが食べられるんだとか。
そんな某色の種類も凌駕するココイチのカレーの中で、僕のおすすめトッピングは「チキンカツ」×「チーズ」×「納豆」です。
※写真は「ハーフなす」も追加。そして体への気遣いからチーズは「ハーフチーズ」にしています。
カツの旨みとチーズのコクがカレーの甘さを引き立て、健康面で危険な香りを漂わせながらも、食べ盛りな男子の食欲をそそります。そして納豆も忘れてはいけません。納豆特有のにおいをカレーが中和することで、発酵食品ならではのまろやかさが際立ち、カレーとカツとチーズが組み合わさった濃い味を優しく包み込んでくれます。
カレー、チーズ、納豆など、様々な国を代表する食材がひとつの皿に集結し、至福のこってり飯を作り上げる奇跡に感動した僕の恍惚(こうこつ)とした表情をご覧ください。昼休憩にも関わらず、こってりをこれでもかと詰め込んだ欲望カレーで血糖値を爆上がりさせてしまったので、この後急いでアイスコーヒーを流し込みました。
coco壱番屋「ポークカレー(チキンカツ+納豆+ハーフチーズ+ハーフなす)」1,289円(税込)
※一部店舗では取り扱いメニュー・価格が異なる場合がございます。
③すべてのから揚げは白米に通ず!
やよい軒が築いたごはんおかわり自由帝国の集大成「極みから揚げ定食」
「ごはん」「お新香」「お茶漬け用だし」がおかわり自由という、久しぶりに帰省した実家並のホスピタリティで僕らを受け入れてくれる定食屋「やよい軒」。国民の実家と言っても過言ではない「やよい軒」の神髄は、「サバの塩焼定食」や「しょうが焼定食」など、ごはんとの相性を起点とした定食ラインアップです。
そして、そうそうたるごはん泥棒が勢ぞろいする中、最もおすすめしたいのが「極みから揚げ定食[2種の和風だれ]」です。
※体への気遣いから白米は「もち麦ごはん」に変更。しかしこの後、白米を2杯おかわりします。
サックサクに揚げられた「極みから揚げ」は、鶏肉のプリップリ感をいっそう引き立て、から揚げ単体でもごはんを何杯もかきこめる美味しさです。
また定食には、和風だれとタルタルソースの2種類の味変ソースが付属しているので、6個入りのから揚げを存分に楽しめます。和風だれには大根おろしと大葉が入っていて、大葉の爽やかな香りがから揚げをさっぱりと仕上げてくれます。またタルタルソースにはしば漬けが入っており、爽やかな酸味がから揚げのこってり感とマッチします。
から揚げ!和風だし!タルタル!でローテーションしていると、気付いたらから揚げは最後の1個に。名残惜しさを胸に、最後のから揚げを存分に楽しむため、天才的なアレンジを考案しました。
とり天茶漬けです。最後のから揚げをごはんに乗せて、その上から無料のお茶漬け用だしを注ぎます。そして和風だしに残った大根おろしと大葉をダメ押しのトッピング。から揚げから染み出た鶏の旨味を大葉が引き立て、揚げ物で疲れた胃にさらっと流し込める極上の〆になりました。
休日のお昼から、から揚げ6個とごはん3杯を平らげた僕は、帰宅後すぐにベッドへ入り、至福のお昼寝を楽しみました。
※「極みから揚げ定食」は期間限定なので要注意です!
やよい軒「極みから揚げ定食[2種の和風だれ]」(からあげ4個)870円(税込)、(からあげ6個)1050円(税込)
今回は、おすすめこってり飯を僕の偏見たっぷりで紹介しました。食べたら眠くなること間違いなしのラインアップなので、平日のお昼は要注意ですが、是非試してみてください!
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この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。大阪出身。新卒でベクトルグループに入社。最近はガジェットやIT企業のPRを担当。趣味はアニメ鑑賞とVtuberで、推しは「兎田ぺこら」です。暇なときは一日中、スマホで動画を見ています。ダイエットのモチベーションは高いですが、お酒と二郎が好物です。
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