連載アトモスとオッシュマンズが選ぶ、買うべきスニーカー3選。
【秋に履くべきアディダスのスニーカー3選】大人っぽいシックな秋色が今、旬!【10月買うべきモデル】
執筆者: ライター/TOMMY
人気スニーカーショップに“来月買うべきオススメモデル”を紹介してもらい、ひと足先に情報を提供するのが本企画です。最新モデルから、すでに発売中の隠れた注目モデルまで、どれも押さえておけば間違いなし。ナビゲーターは、atmosphere(大気)に由来するショップ名の通り、日本のスニーカー・カルチャーを語る上で欠かすことのできないショップ「アトモス(atmos)」。スニーカーを中心とした、ファッションシーンのトレンドを熟知した同店が、時にsmart Webに初めて露出してくれるモデルもあり!では早速、いってみましょう。2023年10月期に買うべきスニーカーはコレ!
「冬遊びの相棒はサロモンのスニーカーで決まり!」ゴアテックス搭載で雪のある場所にも完全対応
今月のテーマ……
シックなカラーリングが
秋に馴染む〈アディダス〉の
ロー&ミッドテックモデル3選
今回ピックアップしてくれたのは……
福田チアキさん
「アトモス」プレス
「今回は〈アディダス オリジナルス〉のロー&ミッドテクスニーカー3選です。10月も目の前に控え、季節は夏から秋へと向かっています。まだまだ暑い日が続いてはいますが、ショップには秋冬に向けて落ち着いた色合いのモデルが続々登場しています。そんななかで注目したいのが、昨今のスニーカートレンドでもある“テラス系”のシューズを中心に、様々なスタイルが揃う〈アディダス オリジナルス〉というわけです。この秋はシックに足元をまとめてみてはいかがでしょうか?」
【2023年10月期のオススメ1足目】
ブランド名:アディダス オリジナルス(adidas Originals)
アイテム名:ガゼル(GAZELLE)
価格:¥14,300
「アトモス」福田さんが指南
このスニーカーはココが買い!
「近年、人気再燃中なのが〈アディダス〉のローテクモデルです。こちらはファッション業界人にもファンの多い『ガゼル』。品の良いルックスでスニーカーながらもスラックスといった大人なアイテムにも好相性な一足です。今回オススメするのは、マットな質感の落ち着いた新色のブラウンカラー。落ち着いた色合いと細身のフォルムによる汎用性の高さも魅力です」
ロープロファイル&ナローなシルエットが足元をスタイリッシュに引き締める
甲部分が低く、シュータンからほぼ一直線にトゥまで伸びるアッパー。横幅が狭めですっきりしたロープロファイル&ナローなシルエットが特徴的。内羽根式ということもあって、普段の装いにスタイリッシュな印象をプラスしてくれるに違いない。
深みと落ち着きを湛えたブラウンカラーのスウェードアッパーに光る金文字
毛足の短いスウェード素材と深みのある配色が相まって実に品が良く、アッパーサイドに金文字でプリントされたモデル名もさりげないアクセント。サッカーやハンドボール用のトレーニングシューズという出自を想起させるシュータンも新鮮だ。
テラス系モデルならではの、サッカーに由来するディテール“ Tトゥ”
先述のようにサッカーのトレーニングなどを想定して作られた本モデル。その特徴の1つが、“Tトゥ”と呼ばれるトゥ部分の補強パーツだ。アクセントとトゥ部分を保護する役割を担うこちらもまた、テラス系ならではのディテールといえよう。
【2023年10月期のオススメ2足目】
ブランド名:アディダス オリジナルス(adidas Originals)
アイテム名:タバコ グルーエン(TOBACCO GRUEN)
価格:¥13,200
「アトモス」福田さんが指南
このスニーカーはココが買い!
「〈アディダス〉ファンの間でも根強い人気を誇るグッドオールドモデル『タバコ』が、サスティナブル素材でアップデートされてリバイバル。同ブランドのアーカイブの中でも隠れた名作としてヴィンテージシーンでも評価が高く、オリジナル版は入手困難なので、この機会にぜひ。シックな色合いは、旬な古着スタイルに合わせてもハマること必至です!」
自然界を構成するエレメント“土”をイメージしたシックな配色
シュータン部分には、ブランドの象徴であるトレフォイルロゴをデザイン。今作では自然界を構成する4つのエレメントの内1つである、土をイメージした深みのあるブラウンカラーを採用。毛足の長さも相まって、大人の雰囲気を演出する。
リサイクル素材との組み合わせで実現した、サスティナブル仕様
モデル名に冠した“グルーエン”はドイツ語でグリーンを意味し、柔らかな風合いの合成スウェードのアッパーに、リサイクル素材を組み合わせることでサスティナブルに仕上げていることを表している。さらに替え用シューレースも付属している。
今人気のナローシルエットが、足元から大人の雰囲気を演出する
最近のトレンドは名作「サンバ」に代表されるような、アッパーの甲部分が低く薄く、全体を細身に仕上げたナローシルエット。しかも本作ではアッパーからソールまですべて同系色で揃えることによって統一感が生まれ、スッキリした佇まいに。
【2023年10月期のオススメ3足目】
ブランド名:アディダス オリジナルス(adidas Orginals)
アイテム名:アディマティック(ADIMATIC)
価格:¥15,400
「アトモス」福田さんが指南
このスニーカーはココが買い!
「昨年、満を待しての復刻を果たした『アディマティック』は、ストリートに根ざしたローテクスニーカー。復刻を機に、様々なバリエーションが展開されていますが、今作はブラックカラーのアッパーとレトロ配色なガムラバーがポイントの2023AWシーズナルカラー。これ1足でトレンドとなっているY2Kスタイルを、簡単に押さえられるのも嬉しいところです」
ファットなシュータン&レースが放つ強烈なインパクト
着用時にホールド力を発揮する肉厚なシュータンやファットシューレースがインパクト大。耐久性の高いスウェード素材のアッパーに3本針ステッチを施すことで、負荷のかかりやすいトゥ部分を補強すると同時にデザイン的アクセントも兼ねる。
極太スリーストライプスがボリューム感を際立たせる
サイドビューの主役となっているのが、ボリューミーなシルエットを際立たせるオフホワイトカラーの極太スリーストライプス。通気孔とトライバル調のギザギザが刻まれたミッドソールも相まって、見る者にタフ&アクティブな印象を与える。
96年のオリジナルモデルを踏襲したガムラバーアウトソール
アウトソール部分のガムラバーは、1996年に発売されたオリジナルモデルを踏襲したもの。足裏に刻まれた独特なソールパターンもそうだが、中央に配置されたバッジオブスポーツロゴ(旧称:パフォーマンスロゴ)にも注目してもらいたい。
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「アトモス 新宿店」
「アトモス 新宿店」
(住所)東京都新宿区新宿4-1-1 新宿サウスアヴェニュー 1F
(電話番号)03-6457-8755
(営業時間)11:00〜21:00
(定休日)無休
(公式HP)www.atmos-tokyo.com
(公式インスタグラム)@atmos_japan
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この記事を書いた人
メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。
Instagram:@tommythetiger13
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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