【ラピュタの世界が横須賀に】離島めぐりの登竜門「猿島」はアウトドア好きなZ世代必見!
執筆者: ライター/山本康士朗
ともに“最旬情報・トレンド”を日々発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」。今回は、アウトドアに熱視線を送るZ世代に向けておすすめの「離島めぐり」をテーマに、離島めぐりの登竜門とも言える神奈川県横須賀市にある無人島・猿島をご紹介します!
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離島巡りのススメ
年々拡大しているキャンプやグランピング、テントサウナなどのアウトドアブーム。筆者は、身近な人たちの中でも、キャンプ好きやアウトドア好きな友人が増えたように感じています。それの裏付けとして、国内のキャンプ場平均稼働率も年々上昇傾向にあるという統計データもあるようです。
ここ数年で“初めてのアウトドア”体験をし、何度か回数を重ねてすっかりハマってしまったZ世代も多いのではないでしょうか?一方でここ最近は、いつもと違った、少し変わったアウトドア体験をしてみたい……そう思っているアウトドア好きな人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちには、離島に行くことがオススメ!都会の日常とは違う、異世界ともいえる場所で、自然豊かで美しい景観や雰囲気を五感で感じ、島の文化や歴史を体験する――。離島では、きっと様々な感動や驚きに出会えるはずです。そんな離島めぐりをオススメするにあたり、今回は誰でも気軽に離島体験ができる「猿島」をご紹介します!
猿島とは?
東京湾に浮かぶ猿島は、バーベキュー、釣りなどのアウトドアアクティビティが楽しめる無人島です。横須賀沖に浮かんでいて、京急線・横須賀中央駅 最寄りのフェリー乗り場からは、フェリーに乗って約10分という距離。国の史跡や日本遺産にも認定されている猿島の歴史は古く、縄文時代の石器も発見されています。また、明治時代以降は軍が使用していたことから要塞や砲台跡といった建造物も多く残っています。神奈川県民が世界遺産候補にも推しているという、四季を通して気軽に行ける美しい島なのです。
宿泊を伴うキャンプは禁止されているため、おのずと日帰り旅となりますが、日帰りで一日楽しむにはちょうど良い距離とサイズの島といえるかと思います。
猿島への行き方
京急線・横須賀中央駅から歩いて15分。三笠桟橋フェリー乗り場へ。
猿島までは橋が渡っていないため、交通手段は船のみです。そのため、三笠桟橋から出ている船を利用します。
《船の運行料金について》
アクセス :京急線・横須賀中央駅より三笠桟橋まで徒歩約15分 JR横須賀駅より三笠桟橋まで徒歩約30分
時間 :3月~10月 9:30~17:00、11月~2月 9:30~16:00
料金 :猿島公園入園料+乗船料(往復)/大人2,000円、中学生1,750円、小学生1,000円 ※小学生未満は大人1名につき1名無料(横須賀市民割あり)
フェリーに乗って10分ほど。いざ、猿島へ上陸!
船内は自由に移動ができます。オススメは船内2階のデッキ!海風が心地よく、徐々に近づいてくる猿島に胸が高鳴ります!日焼けが気になる方は日陰の船内にソファもありますよ。
到着したらゲートがお出迎え
SARUSHIMA Adventure Island……、これから目の当たりにするものに胸が高鳴ります。
ビーチにはレンタルショップとレストラン。
開放的なビーチで一日中BBQも楽しめる!
猿島では、BBQのレンタルショップと、島内唯一のテイクアウトレストラン「Sarushima Oceans Kitchen」があります。レストランでは、地元横須賀の食材を使ったオリジナルメニューを、環境に配慮した容器に入れて提供。横須賀ならではの料理を楽しんだり、食材を持ち込んで砂浜でBBQしたりと、開放的な猿島ライフを楽しむことができます。
事前注文で完全手ぶらBBQも可能!
レンタルショップもあり、BBQセットはもちろん、テーブル、椅子、パラソルなどあらゆるBBQグッズのレンタルが可能です。
基本的に食材は持ち込みスタイルですが、横須賀セントラルキッチン というECサイトで食材を事前購入しておけば、三浦半島の畑で採れたにんじん、ししとう、たまねぎなどの地野菜や、三浦半島で水揚げされたシイラ・ワラサ・メダイなどの地魚など、横須賀の地元食材をふんだんに使った食材セット を猿島現地で受け取ることが可能です。
なので、事前注文次第では完全に手ぶらでもBBQを楽しむことも可能なんです!
横須賀セントラルキッチン
URL:https://yokosukacent.thebase.in/
レストランでは横須賀の食材を使った料理を!
今回いただいたお料理はこちら!開放的な景色と、心地いい海風。美味しい料理に気分は最高です!
(写真右から)
・『よこすか海軍カレー(牛乳付き)』横須賀の野菜をふんだんに使用し、野菜本来の甘みが感じられる一品。
・『鶏から』みんな大好き、鶏の唐揚げ。とってもジューシー!
・『てりやきチキンBOX』たっぷりの横須賀野菜と照り焼きチキン。ボリューム満点です。
・『ヨコスカブルー』横須賀のオリジナルサイダーです。甘さスッキリで夏にピッタリ!
いざ島内を探検!
旧日本軍が要塞として使用していた猿島では、砲台跡や弾薬庫跡など歴史を感じる場所がたくさん残っています。ビーチエリアから少し足を伸ばして石畳を歩いていくと、使われなくなった建造物が苔に覆われた神秘的なエリアに。自然と歴史を一度に感じながら散策を楽しめます。
まるで天空の城ラピュタの世界
猿島はかつて旧日本軍の要塞だった島で、明治時代には東京湾防衛の拠点として猿島砲台が築かれたという歴史があります。これらの要塞は戦後、大きな開発もされないまま自然に還っていき、緑豊かな自然を残しました。その自然の中に、歴史的な建築物が程よい廃墟感を醸し出している様子がスタジオジブリの名作「天空の城ラピュタ」と例えられる所以(ゆえん)です。
愛のトンネル
フランス積みのレンガ造りのトンネルは、猿島を訪れたら見ておきたいスポットの一つ。薄暗いトンネル内は、恋人たちが自然に手をつないで通るため“愛のトンネル”と呼ばれるようになったと言われています。周囲には植物が生い茂り、まるで時間が止まったような感覚が味わえます。
個人的おすすめスポット!!
猿島は日帰りで散策するにはとてもちょうど良いサイズの島です。個人差はあるものの、1時間~2時間ほどで島内を一周することができます。基本的には自然に囲まれた道を進みますが、島内は大きく、建築物が立ち並ぶエリアと、岩肌がゴツゴツとしている磯のエリアの2つがあります。
磯への道。ずっと坂を下り、階段をおりていきます。(この景色もとても素晴らしいです!)
磯にはカニや小魚、フナムシなどの生き物がたくさんいました。捕まえようとしている写真です。磯に降りればこのように、童心に帰って自然を楽しむことができます。
磯は岩がゴツゴツとしていて、転ぶと大怪我をする可能性もあります。十分注意して歩きましょう。
筆者はこのスポットがとても好きでした。木々の間から吹く海風は心地よく、時間も忘れてずっと奥にある半島をぼんやり眺めていると、とてもリラックスできました。ここが日本であることを忘れさせる、そんな景色がたくさんあると思います。自然豊かで、歴史的な建築物に囲まれたこの島では、自分だけのオススメスポットが必ず見つかるはず。ぜひ、「自分だけの猿島」を探してみてください!!
いかがでしたか?この記事を読んで、離島に行ってみたい!猿島に行ってみたい!と思ってくれる人が増えれば嬉しいです。離島巡りの登竜門「猿島」、まずは行ってみてください!
連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」とは?
ともに“最旬情報”を発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載。 “Trendope(トレンド―プ)”とは、「Trend(トレンド、流行)」と、最高・かっこいい・やばいなどの意味を持つ「Dope(ドープ)」をかけ合わせたsmart×アンティル流の造語。今、世の中の興味・関心を集めているドープなコトやモノを分かりやすく、そしてこれから注目されるであろうドープなコトやモノをいち早く発信していきます。しかも、ナビゲーターはアンティルで働くZ世代という、いわばトレンドセッターたち。Z世代の、Z世代による、Z世代のための読んでタメになる連載です。
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この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。静岡県出身。2022年3月に大学卒業。大学時代からアンティルにて4年間インターンをし、PR領域に更に注力したい思いから、新卒でアンティルに入社。外食チェーン、自動車、ホテル、フィンテック企業などのPRを担当。自然が好きで、趣味は登山、スノーボード、海沿いドライブ。
Instagram:@kochan1017
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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