週に8回サウナに行く人気スタイリストが選ぶ “人生で一度は訪れたい”全国のサウナ3選！野生動物を眺めながらの外気浴ほか

全国各地を巡るガチサウナーは、どんな施設がお気に入り？サウナの魅力を細分化して、部門ごとに答えてもらいました。今回は“smart サウナ部”の部長でスタイリストの有本祐輔さんの推しサウナを紹介！これを参考に、サウナ旅を計画してみるのはいかが？

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“ガチサウナ―”
スタイリスト・有本祐輔さんに聞きました！

PROFILE／有本祐輔（ありもと・ゆうすけ）
smart Webの連載企画“smartサウナ部”で部長を務める。“週8サウナ”をモットーに、日常生活の一部にサウナがある。

有本祐輔さん推薦サウナ
〔サウナ室部門〕
Sauna グリンピア（高知）

サウナ室より熱いサウナ愛を持つオーナーが、試行錯誤しながらアップデートを繰り返す。

サウナ室は2つあり、水着着用で性別も国籍もボーダーレスに楽しめる。

貸切サウナも用意。

有本祐輔（以下、有本）　オーナーの吉永氏が内装業ということもあり、設計から施工までを本人が行い、何度も改修している進化系
サウナ。みんなマナーがよく、しっかりと汗を拭いてから退室するルールを守っていて、気持ちよく入れました。

Saunaグリンピア（高知）
（住所）高知県高知市南川添18-30
（営業時間）月～土：14:00～22:00、日祝：9:00～12:00、13:00～18:00
（定休日）火曜（月に1回3連休あり）
（電話番号）088-802-5895
（料金）¥2,500（貸しタオル・貸し水着込み）

有本祐輔さん推薦サウナ
〔水風呂部門〕
ライオンサウナ新橋（東京）

レンブラントキャビン＆スパ新橋内にあり、サウナのみの利用も可。

温度の異なるサウナ室と水風呂が2つずつ設置されていて、水風呂は約17度の王道水温と、10度以下の強冷水。

有本　なんと水風呂の温度は10度以下。僕が行ったときは約6度でした。しかも、天井のシャワーからもシングルの打たせ水が降り注ぐという、昇天確実な水風呂。サウナで熱々に火照った体を一瞬だけキュンと冷やすのが気持ちいい。

ライオンサウナ新橋（東京）
（住所）東京都港区新橋2-15-14　
（営業時間）12:00～翌10:00（最終受付9:00）
（定休日）無休　
（電話番号）03-6273-3016
（料金）フリーコース：¥2,980、3時間コース：¥2,380、90分コース：¥1,780、深夜割増料金：¥1,980（0:00～5:00の間の滞在）、土日祝割増料金：¥320

有本祐輔さん推薦サウナ
〔外気浴部門〕
THE GEEK（北海道）

北海道の大自然に囲まれたゲストハウスのサウナ。

ほとんどフィンランドと変わらない気候で、北海道唯一のSL列車や野生動物を眼下に収めながらの外気浴は、珠玉のひととき。

有本　外気浴しながら釧路湿原を眺めるだけではなく、エゾシカの群れなど野生動物を目の前で見られます。外気浴場に双眼鏡を持っていくのがおすすめ。日が暮れ始めたら、美しいサンセットも拝むこともできる特別な場所です。

THE GEEK（北海道）
（住所）北海道川上郡標茶町塘路原野北7線49番43　
（営業時間）サウナ10:00～21:00（2時間制）、夏季の最終ラウンド（20:00～21:30）は宿泊者限定
（定休日）不定休　
（電話番号）015-487-2100
（料金）日帰り通常：3,300円／回（1名）、日帰り貸切19,800円／回（予約制）

Edit&Text_Shogo Komatsu

※この記事は2023年smart9月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。