国内No.1スニーカーフリマサイト「スニダン」が選ぶ、今ノドから手が出るほど欲しいナイキの激レアな3足【2023年8月期】
執筆者: ライター/本間 新
入手困難で市場価値が高く評価されている“即完スニーカー”の動向を観察することで、今イケてるモデルや価値のあるモデルといった、スニーカーシーンの旬を知ることができる本企画。そんなスニーカーシーンの最新事情を探るべくご協力いただくのが、月間500万人以上が利用する国内No.1スニーカーフリマサイト“スニダン”こと「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」です。世界中で日々、数多くリリースされるスニーカートレンドをいち早くキャッチするスニダンで見つけた、2023年8月期に注目すべき3足をリポートします!
「限定スニーカーもお得にゲットできる!?」スニダン原宿店のリニューアルがヤバすぎた
解説してくれるのは
SNKRDUNK 原宿店 店長
タフケンさん
「7月後半から8月にかけて、夏休みがスタートしたということで、中学生や高校生、大学生のお客さんが一気に増えました。そう言った若い方から人気を得ているのが、¥30,000~¥40,000くらいの価格帯のスニーカーですね。中でもエア ジョーダン 1の注目度がダントツです。“セルティックス”や“タクシー”、“ウォッシュド ブラック”と言ったカラーリングが熱いですね。また、エア ジョーダン 1のハイカットは¥50,000を超えてしまうモデルも多いのですが、ミッドカットだと¥30,000台中頃の価格で購入が可能です。金額に関係なく年齢の若い層からはどちらも人気が高いですね」
【2023年8月期の注目すべき1足目】
ブランド:ナイキ(Nike)
モデル:エアジョーダン1 レトロ ハイ OG “ユニバーシティブルー/UNC トゥ”
「こちらの一番のポイントと言えるのが、カラーブロック。つま先がブラックで、トゥボックスとヒールにメインカラーを配し、サイドパネルがホワイトという配色ですね。この配色は2016年に“シャッタード バックボード”というカラー名で最初に登場し、2018年に“コート パープル”、“パイン グリーン”、“ブレッド トゥ”、2022年にはイエローの“タクシー”がリリース。今作このカラーブロックシリーズの6代目となります」(タフケンさん)
バスケットボール界の至宝、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のキャリアを彩った初代シグネチャーモデル、エアジョーダン1。このスニーカーは、スニーカー史上、その権威と存在感を際立たせる一足として、疑いの余地なく名高いものとなっています。
その新作となるこちらは、ジョーダンブランドの中でも特に絶大な人気を誇るカラーリング“ユニバーシティブルー”を巧みに取り入れた逸品。滑らかなホワイトレザーのアッパーに、ユニバーシティブルーとブラックのレザー製オーバーレイが絶妙なバランスで配されています。この組み合わせは、一層エアジョーダン1の独自性と洗練されたデザインを際立たせています。
アッパーのトウボックスには、メインカラーとなるユニバーシティブルーを配し、夏にふさわしい爽やかなイメージ。オーバーレイにはブラックレザーをチョイスし、重厚な雰囲気をプラス。
サイドパネルは1985年に登場した、エア ジョーダン 1のオリジナルカラー通称“ブレッド”と同様にホワイトで飾り、OGマニアの心も掴んでいます。
今作のカラーブロックシリーズの全モデルがこちら。一番のテッペンにあるのが2016年にリリースされた“シャッタード バックボード”。以降時計回りに2018年にリリースされた“ブレッド トゥ”、“パイン グリーン”、“コート パープル”。2022年にリリースされた“タクシー”。そして今作となる”ユニバーシティブルー/UNC トゥ”。
商品詳細はSNKRDUNKまで。
【2023年8月期の注目すべき2足目】
ブランド:クロット × ナイキ (CLOT × Nike)
モデル:ダンク ロー SP “コルク”
「香港発のストリートウェアブランド、クロットとナイキのコラボレーションによるダンクです。クロットとのコラボレーションは遊び心が溢れていて、香港のブランドだけあって、毎回中国にまつわるディテールアレンジが魅力的です」(タフケンさん)
クロットとナイキのタッグで生み出された新たなダンク ロー。アッパー部分は、驚くべきことにコルク素材を贅沢に使用して構築されており、その特異な素材感が一層エレガントな印象を醸し出しています。
取り外し可能なベルクロスウッシュが全6種類も付属しており、ブルー、レッド、ピンクなどの鮮やかなカラーバリエーションが、ユーザーの個性やムードに合わせて選ぶ楽しみを提供。これによって、無限のスタイリングポテンシャルが開かれています。
アッパーサイドのレッドのスウッシュの素材はシルクサテンを使用し、艶やかでゴージャスな存在感を発揮。面ファスナー式で着脱が可能。
シューレースは3色が付属する他、パイソンやベルベットなどカラー&素材違いのベルクロスウッシュが全6種類も付属しており、気分によって付け替えることができます。
ヒールタブの裏には、クロットの創業年と現在の年「2003 二零零三、2023 二零二三」がプリントされており、クロットの背後にあるストーリーと歴史を感じさせてくれます。
商品詳細はSNKRDUNKまで。
【2023年8月期の注目すべき3足目】
ブランド:ナイキ (Nike)
モデル:エア ジョーダン 1 レトロ ハイ OG “ブラック アンド スモークグレー”
「こちらは1985年に登場したエア ジョーダン 1 オリジナルのカラーリング通称“つま黒”のローカット版ですね。2015年に“シカゴ、”ブレッド”、“ロイヤル”“シャドー”と呼ばれるオリジナルカラーのローカット版が立て続けにリリースされたのですが、その際は日本未発売でした。OGカラーのローカットが遂に日本で正規発売されたというのがポイントですね」(タフケンさん)
新たに登場するエア ジョーダン 1は、ローカットモデルをベースに、通称“つま黒”こと、“ブラック トゥ”を見事に再現しています。この特徴的な配色は、ホワイト、ブラック、そしてバーシティレッドの組み合わせによって構成され、そのカルト的な人気は変わることなく受け継がれています。
シュータンラベルには誇らしげに「NIKE AIR」と刻まれ、ヒールにはエアジョーダンの象徴であるウイングロゴが豪華に施されています。これらのディテールのデザインは、歴史と伝統を背負ったアイコニックなスニーカーのアイデンティティを際立たせており、ファンたちの心を鷲掴みにしています。
ローカットモデルをベースに、通称“つま黒”こと、“ブラック トゥ”のカラーリングを再現。ジョーダンファンのみならずスニーカーファンも垂涎のデザインとなっています。
左に並ぶのが、2015年にリリースされたエア ジョーダン 1“つま黒”の復刻モデル。今作ではローカットへアレンジされたことで、よりカジュアルかつ取り入れやすい一足へと仕上げられています。
左がエア ジョーダン 1“つま黒”のハイカットで、右が今作のローカット。ブラックのシュータンは1985年当時のプロトタイプで実際に存在していた物で、今作ではよりマニアックなプロトタイプ仕様を採用しています。
商品詳細はSNKRDUNKまで。
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「SNKRDUNK 原宿店」
「SNKRDUNK 原宿店」
(住所)東京都渋谷区神宮前4-28-25 FUJIBUILDING JINGUMAE 1・2F
(営業時間)11:00~20:00
(定休日)年末年始 ※不定休
(公式HP)https://snkrdunk.com
(公式インスタグラム)@snkrdunk
(スニダン原宿店インスタグラム)@snkrdunk_harajuku
(タフケンさんインスタグラム)@tuffken23_snkrdunk
(公式アプリ※iPhone)
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この記事を書いた人
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間約500足のスニーカーを取材し、約400本のスニーカー記事を執筆。
Instagram:@homart01
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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